梅雨のジメジメ季節でも
「腐らないお米」を提供
秋田県の「源流自然栽培米」
2015.06.04(木曜日)
これからジメジメうっとうしい梅雨の季節。気温も湿度も高くなるとカビも大発生する。例えばお米だ。おひつの中に入れて置くと、気がついたらカビが生えていたりもする。どうしてお米は腐るのか?腐らないお米はあるのか?実は腐らないお米があるんです。
秋田県五城目町で無農薬無肥料のおコメ作りに取り組む若者がそのギモンに答える。炊いてから1年経っても腐らない「源流自然栽培米」。炊いたら一週間と持たずカビが発生してしまうスーパーのお米、有名ブランド米も腐る。
ところが、農業生産法人(株)シェアふぁーむ秋田五城目(秋田県南秋田郡五城目町、 大庭裕之代表取締役)は、1年経っても腐らない「源流自然栽培米 おいしいおコメ」を生産している。大庭裕之氏は東京から秋田に移住して4年が過ぎる。
腐敗しちゃうお米と、発酵してくれるお米
どうして?どこで差がつく?「スーパーで売っている一般的なお米」の場合は、①田んぼの水に、農業排水、生活排水が河川を通して混入している②肥料と農薬を使って栽培することがお米の品質に悪影響を与えているという。これに対し「源流自然栽培米」は、①クマやたぬきとよく出会いながら、山頂にある田んぼに限定して栽培を行う②栽培にあたって一切の肥料と農薬を使用しない米づくりをしている。
お米に悪い影響をあたえるものをなるべく取り去って栽培すると、お米は腐らずに発酵するという。写真で見るように炊いてから1年経っても真っ白なままだ。
「源流田で作った自然栽培米」は玄米1kg900円、白米1kg990円。購入は同社のウェブサイトから行える(http://inochinokate.net)。
この記事へのお問い合わせ先は農業生産法人(株)シェアふぁーむ秋田五城目、大庭裕之代表まで(携帯080-3312-0880)。
info@inochinokate.net