2014.01.18(土)
埴科郡内の仕出し屋でノロウイルスによる食中毒が発生!!

 長野保健所は1月17日、埴科郡内の「小宮山商店」を食中毒の原因施設と断定し、この施設の仕出し部門に対し1月17日から1月20日まで、4日間の営業停止を命じた。
 患者は1月8日にこの施設で調理された仕出し料理を喫食した2グループ 87名中の2グループ43 名で、県環境保全研究所が行った検査により患者便及び調理従事者便からノロウイルスが検出された。なお、患者は全員快方に向かっている。
 事件の探知は1月11日、長野保健所管内の医療機関から「本日、嘔吐、下痢等の症状を呈している患者を診察した。患者の話では1月8日に行われた葬儀の出席者に同様の症状を呈しているもの が複数名いるようである」との連絡があった。
 長野保健所による調査によると、埴科郡、千曲市等の患者は1月8日に同施設が調理した仕出し料理を喫食した2グループ87名中の2グループ43名(男性22名、女性21名)で、1月9日午前7時頃から吐き気、嘔吐、下痢などの症状を呈していた。
 患者はこの施設が調理した仕出し料理を共通して喫食してこと、環境保全研究所が行った検査により、患者便及び調理従事者便からノロウイルスが検出されたこと、患者の症状はノロウイルスによる食中毒の症状と一致していたこと、患者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、長野保健所はこの施設の仕出し料理を原因とする食中毒と断定した。同施設は1月17日から1月20日まで4日間の営業停止となったが、1月13日から営業を自粛している。
 患者らへ提供されたメニューは、あんきも、ホッキ貝の菜の花和え、カニ新丈つぶ貝明太和え、刺身(マグロ、 カジキ、サーモン)、煮物(ブリ大根、芽キャベツ、ふき、しいたけ)、天ぷ ら(さつまいも、ピーマン、白身魚、エビ、ナス)、焼き物(牛ステーキ、ジ ャガイモ、ニンジン)、茶わん蒸し、吸い物、おとうじ(そうめん)、果物であった。
 長野県内(長野市含む)における食中毒発生状況(本件含む)は、平成25年度 (内 長野市)は16件 (3件)457名 (33名)、平成24年度 (内 長野市)は、19件 (1件)520名 (15名)となっている。