2014.06.03(火)
平成25年観光地利用者統計調査結果まとまる
県内観光地の利用者数は8,554万5000人に
観光消費額は3,149億円(対前年同期比1.7%増)

 長野県観光部は平成25年の長野県内の観光地の利用者数は延べ8,554万5千人(対前年同期比+82 万人、1.0%増)、観光消費額は3,149億円(対前年同期比+52 億円、1.7%増)でともに2年連続で増加したと発表した。
 上半期の延利用者数は3,527 万2千人(対前年同期比+2.6%)で、1~3月は家族で楽しめる雪遊びイベントや子供向けのサービスなどを積極的に展開したスキー場で利用者が増加した。4~6月は概ね天候に恵まれ、花見やアウトドアイベントへの集客が好調だったことや、JRと連携したキャンペーン等の効果もあった。
 下半期は5,027万3千人(対前年同期比△0.1%)で、9~10月に台風が接近•通過したことにより減少した。 特に10 月は対前年比△7.4%だった。 山岳や高原を訪れる観光客は増加した一方、温泉や名所•旧跡を訪れる観光客は前年を下回った。

LinkIcon平成25年観光地利用者統計