2016.11.15(火)

日本マクドナルドホールディングス
平成28年12月期第3四半期連結決算
売上高、利益ともに大幅な改善に

 日本マクドナルドホールディングス(株)の平成28年12月期(平成28年1月1日~平成28年12月31日)の第3四半期累計期間(平成28年1月1日~平成28年9月30日)の連結業績は、下記の通りとなっている。
 昨年より継続しているビジネスリカバリープランの進捗により、売上高、利益ともに大幅な改善となる。4四半期連続で既存店売上高は対前年比プラス、経常利益は四半期純利益ともに第3四半期累計としては平成25年以来3期ぶりの黒字化となった。

 平成28年度第3四半期累計は、全店売上高が前年同期比469億円増加の3,208億円となった。売上高の増加や店舗収益性の改善等により経常利益は前年同期比257億円改善し34億円の黒字となった。
 昨年策定したビジネスリカバリープランの取り組みを継続し、マクドナルドならではの魅力的な商品の開発、おてごろマックやバリューセットの拡充、バリューランチの導入、お客様にも参加いただける楽しいプロモーションの企画、人材への投資によるおもてなしサービスの向上、積極的な店舗改装など、お客様を第一に考えて様々な活動を継続的に実施して来た。
 これらの施策が相乗効果として現れ、4四半期連続で既存店売上高が前年比プラスになるなどビジネスは着実に回復基調を示している。今後もモダンで心地よい店舗環境と最高のQSC(Quality, Service, Cleanliness)とValueを提供し、同社のビジョンである「お客様と心でつながる、モダン・バーガー・レストラン」を目指していくとしている。