人工合成クモ糸繊維の開発で知られるSpiber株式会社など世界的に注目を集めるベンチャー企業が生まれ、地方創生のモデルとも言われている山形県鶴岡市のサイエンスパークで、研究者やビジネス客にとっての滞在環境の充実や、地域がお客様をおもてなしする拠点となる施設が2018年夏にオープンします。この施設は、プリツカー賞を受賞した建築家の坂 茂氏が設計を担当しており、周辺の田園風景に調和する木造低層の客室棟が並ぶ特徴的な外観となっています。
開業まで1年となることから、施設の名称とロゴを公開しスタッフの募集を開始いたします。

2018年開業予定 サイエンスパークの宿泊滞在交流拠点
SUIDEN TERRASSEに名称決定
山形県鶴岡市にあるサイエンスパークは、慶應義塾大学先端生命科学研究所を核に、人工合成クモ糸繊維の開発で知られるSpiber株式会社や、うつ病のバイオマーカーの開発で知られるHMT株式会社などのバイオベンチャーが続々と生まれ、地方創生のモデルとして全国的に注目を集めています。
YAMAGATA DESIGN株式会社（代表取締役 山中大介）は、このサイエンスパークにおいて、研究者やビジネス客にとっての滞在環境の充実や、地域がお客様をおもてなしする拠点として、建築家の坂 茂氏の設計のもとに宿泊滞在複合施設の整備を進めております。
開業まで1年となることから、施設のコンセプトと施設名称、及びロゴを公表し、スタッフの募集を開始いたします。
 
【名　称】SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE(ショウナイ ホテル スイデン テラス）
【ロゴ】

【コンセプト】自然体で過ごす交流と滞在の拠点
設計は建築家坂 茂氏が手がけ、里山ビオトープに浮かぶ木造/低層の温もりある空間設計が特徴です。日本有数のインキュベーションエリアとして成長を続けるサイエンスパークに立地し、ビジネスや観光といった用途に関わらず、これからの山形庄内が世界から客人をお招きするための環境を整えることを目的としています。窓から見える田園風景と過ごす時間が、訪れた人々と地域の深い交流を実現します。
【ロゴの由来】
庄内の特徴的な風景である水田と水平線に、稲穂（人）がのびのびと育つ様子をモチーフに、稲穂のように、コミュニティが育まれる施設となることをイメージしています。
【施設概要】

宿泊施設
共用棟と3つの客室棟から構成される宿泊施設。その最大の特徴は「寛げる広さ」です。約150部屋の客室はダブル（22㎡）とツイン（29㎡）をベースに最大65㎡の部屋で構成されており、その利用目的や人数にかかわらず、すべての人々がゆったり過ごすことができます。

レストラン
「地域食材・無添加調理」をコンセプトとしたレストラン。食の都庄内の素材の美味しさを感じる料理を提供します。屋内屋外一体型で利用が可能な月山一望のオープンテラスが特徴であり、天気の良い日には開放的な空間で料理やお酒、パーティなどを楽しめます。

天然温泉
美しい木造の大屋根の下、地下1,200mから汲みあげる天然温泉（ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物温泉）が、訪れた方々の疲れを癒します。露天風呂からは、月山を望むことができます。

フィットネス
天然温泉施設の下層部に設置されるフィットネスには、ランニングマシンを中心としたフィットネス機器が設置されています。宿泊施設のフロントではウェアや靴の貸し出しを行っており、誰もが気軽に走り出すことが可能です。

ビジネスラウンジ
サテライトオフィス環境と会議室を備えたビジネスラウンジ。出張で庄内を訪れた方々に、地域での「居場所」を提供すると共に、宿泊施設との連携により都心部のベンチャーや企業の研修合宿需要への対応も行います。
 
【採用開始】来夏の開業に向けて、従業員の募集を開始します。

8月8日、当社ホームページ内に、採用特設ページを開設し、業務内容やプロジェクトリーダーのSUIDEN TERRASSEにかける想いを伝える記事を掲載します。そのほかの職種についても、同時に募集を開始いたします。
同社ホームページ URL:　 http://yamagata-design.com/
 
　この件に関するお問い合わせ先はYAMAGATA DESIGN(株) 広報担当：長岡太郎まで(電話0235-26-9107 FAX0235-26-9104 Email: pr@yamagata-design.com)。
 
　ちなみにYAMAGATA DESIGN(株)(URL: http://yamagata-design.com/)は不動産業で、本社を山形県鶴岡市覚岸寺字水上246－2 鶴岡市先端産業研究支援センターD20に置く。電話番号は0235-26-9107、代表者名は山中大介氏、上場は未上場、資本金は22億8200万円。