2017.11.24(金)

長野県クラウドファンディング活用促進事業
木曽の魅力を活かした地酒づくりに挑戦したい
㈱湯川酒造店がクラウドファンディングを開始

 長野県は「クラウドファンディング活用促進事業」により、クラウドファンディングを活用して、新たな商品•サービスの開発やファンづくりを行う事業者を支援している。今回、本事業で支援している㈱湯川酒造店が伝統製法による純米大吟醸の製造に挑戦するため資金調達を開始した。

※クラウドファンディング…WEBを介して不特定多数の人から事業資金を調達する仕組み。その性質から、事業のテストマーケティングやプロモーションにも活用されている。
木祖村にある㈱湯川酒造店は、慶安3年(1650年)創業の長野県で2番目に古い老舗酒蔵だ。今般、高い醸造技術を要する「生酛(きもと)仕込」による純米大吟醸の製造に挑戦するため、クラウドファンディングを実施する。木曽のサワラを使った酛摺り桶を地元の桶職人に作って頂くことで木曽地域の伝統産業とも連携し、地域のブランド力向上も目指している。
このクラウドファンディングの資金用途は、生酛仕込に必要な道具の購入などだ。募集額は80万円。募集期限は平成30年1月15日(月)まで、出資額は3,000円~/口。リターンは出資者限定の「木曽路 生酛仕込 純米大吟醸」など※出資金額に合わせてリターンを設定。
この事業掲載サイトは「Show Boat」(長野県信用組合•㈱ワンモア•㈱CREEKSの共同運営)。事業紹介HPは https://greenfunding.jp/showboat/projects/2015。問い合わせ先は長野県信用組合経営支援部まで電話026-233-5605。

この件のお問い合わせは県産業立地•経営支援課 サービス産業振興室 サービス産業創出係 (室長)町田直樹 (担当)中島宏樹まで(電話026-235-7198<直通> 026-232-0111<代表>内線2966 FAX026-235-7496 Email service@pref.nagano.lg.jp)。