2019.05.08(水)

伝統的な会席料理と酒器のペアリングを提供する

ミシュラン1ツ星の名店「ふしきの」で、プレミアム日本酒

ブランド「SAKE100」の『深豊』を期間限定で提供開始

   (株)Clear(東京都渋谷区代官山町3-13、生駒龍史代表取締役)が展開するプレミアム日本酒ブランド「SAKE100(サケハンドレッド)」の第2弾商品『深豊』を、7年連続でミシュラン1ツ星を獲得している和食の名店「ふしきの」(東京・神楽坂)にて、5月7日(火)から5月31日(金)の期間限定で提供する。インターネット限定で販売している「SAKE100」の『深豊』が飲食店で提供されるのは今回が初めてとなる。

   プレミアム日本酒ブランド「SAKE100」の第2弾商品である『深豊』は、耕作放棄地となっていた田んぼを開墾し、その土地で育てた酒米を使って醸した純米酒だ。米の旨味を最大限に引き出す伝統製法「生酛(きもと)造り」で醸造し、搾りたてのフレッシュさが楽しめる直汲みの無濾過生原酒だ。この『深豊』が、5月7日(火)から5月31日(金)の期間限定で、日本酒と伝統的な会席料理に酒器を合わせたペアリングを行う和食の名店「ふしきの」にて提供される。

   「ふしきの」では、京懐石出身の料理長が作る和食のコース料理、ひと品ひと品に合わせて、店主である宮下祐輔氏が全国各地から厳選した日本酒をお愉しみいただける。より料理を美味しく引き立てるよう、時に冷酒で、時にぬる燗•熱燗でと様々に温度帯を変化させ、それらを若手陶芸家の作品から人間国宝の逸品、何百年も前の骨董まで選りすぐりの酒器と共に提供される。   
   『深豊』を「五味の味わいのバランスが素晴らしい究極の食中酒のひとつ」と評価する宮下氏は、『深豊』の持つ上品な甘味と豊かな酸味の二つの要素に着目し、ひとつの料理に対して異なる2つのアプローチでペアリングを提案する。
 
                  ◆2種の酒器で楽しむ「SAKE100」の『深豊』と料理のペアリング
 
   日本酒は、酒器のサイズや形状、口造りの厚さや角度によって味わいが変化する。今回、ふしきのでは、宮下氏が開発した3種の酒器「adobe sake ceramics(アソビ・サケ・セラミックス)」のうち2種を合わせることで、『深豊』のポテンシャルを最大限に引き出す。
   5月前半に『深豊』と合わせて提供する料理は、春の食材「筍」を使用したひと品だ。ひとつの料理に対して、2種の酒器で体験いただく『深豊』が、それぞれどのように変化し寄り添うのかをお楽しみいただける。※5月後半はペアリングする食材を変えて提供予定。
         
                  ◆ふしきの
 
   東京・神楽坂に2011年にオープンし、翌年より7年連続でミシュラン1ツ星を獲得した会席料理と日本酒ペアリングの専門店。ワインリストのない和食店がミシュランガイドに載ることは極めて異例のことで、同じくフランスの美食ガイド『ゴ・エ・ミヨ東京』に掲載された。京都の老舗料亭で研鑽を積んだ料理長の荒巻吉男シェフによる会席料理と、店主の宮下祐輔氏が全国各地からセレクトした、料理をもっとも引き立てる日本酒のペアリングを、選び抜かれた酒器で楽しめる。店内には人間国宝をはじめとした日本を代表する作家の酒器を集めたギャラリーが併設されている(https://www.fushikino.com/)。
 
                ◆店主プロフィール
 
   宮下祐輔(みやした ゆうすけ)。京都吉兆で経験を積み、2011年に会席料理と日本酒ペアリングの専門店「ふしきの」をオープンした。日本酒と正統派の会石料理に、さらに酒器を合わせた体験価値を提供している。みずからを「SAKE Gastronomist(酒道提唱者)」と称し、古美術品から現代作家の作品に至るまでその特徴を知り尽くし、国内のみならずニューヨークやフランス、香港など、世界各地で日本酒のセミナーや酒器の展示会を精力的に行い、日本文化の伝承•普及に尽力している。唎酒師の上位資格である「酒匠」保持者。「第2回世界唎酒師コンクール」で最年少ファイナリスト、「第5回世界唎酒師コンクール」で審査員特別賞を受賞している。

「ふしきの」店内と宮下祐輔氏
 
                    ◆adobe sake ceramics(アソビ・サケ・セラミックス)
 
   2018年12月4日に発売開始した「ふしきの」の店主・宮下祐輔氏が開発したオリジナル酒器。同氏が12年の歳月をかけて研究してきた理論の集大成を込めた酒器で、「世界中の人々が『sake(酒)』を『asobi(遊び)」』として楽しめるように」「料理•日本酒•酒器の魅力を三位一体で体験できるように」という願いが込められている。3種類セットの酒器は、400年の歴史をもつ有田焼の美しい白磁でつくられている。
   お酒の色が見やすいだけでなく、ガラスの酒器とは違い、温度を変えて燗を楽しむことできる様にデザインされている。また、白磁でありながら、飲み口に跡が残りにくく、女性が気軽に日本酒を楽しめる意匠になっている(http://asobisakeceramics.com/)。

 
                  ◆「SAKE100」について
 
   SAKE100は、2018年7月よりスタートした『100年誇れる1本を』をテーマに掲げるプレミアム日本酒ブランドだ。すべての商品を運営元であるClearと酒蔵でオリジナル開発し、高品質・高価格な"プレミアム日本酒"だけを販売している。

『100年誇れる1本を』をテーマに掲げるプレミアム日本酒ブランド「SAKE100(サケハンドレッド)」
   「SAKE100」が目指すのは、日本酒における高価格市場の確立。そのために非日常のシーンで体験する嗜好品としての日本酒の魅力を、様々な価値軸で打ち出していく。私たちは日本酒がSAKEとして世界中で認知され、親しまれる未来を目指している。
                                     SAKE100|100年誇れる1本を。
                                     https://sake100.com/
 
『深豊 -shinho-』 豊かな大地を、未来へとつなぐ純米酒

   耕作放棄地となっていた田圃を開墾し、その土地で育てられた酒米を使用して醸した純米酒。米の旨味を最大限に引き出すため、「生酛造り」と呼ばれる伝統的な製法を採用し、かつ、搾りたてのフレッシュさが楽しめるよう、直汲みの無濾過生原酒に仕上げました。凝縮された大地の力を感じられる1本である。
 
商品名:深豊 -shinho-
製造元:数馬酒造(石川県)
内容量:720ml
価格:6,800円(税込•送料別)
購入方法:SAKE100のECサイト限定で販売(https://sake100.com/item/show/2
 
                  ◆ Clearについて
 
   『日本酒の可能性に挑戦し、未知の市場を切り拓く』をミッションに、日本酒に特化した事業を展開する2013年創業のスタートアップ企業。2014年より運営する「SAKETIMES」は国内最大規模の日本酒専門メディアで、月間読者数は約30万人となっている。

日本酒に特化した事業を行うスタートアップ企業『株式会社Clear』
 
   Clearが日本酒に特化した事業を行うのは、日本酒が人生を豊かにしてくれることをあらゆる人に知ってほしいという、シンプルな想いからだ。私たちは、日本酒が国境や文化を超えて世界中の人々に愛される世界飲料になるポテンシャルをもっていることを確信している。長い歴史のなかで培われてきた日本酒の市場•文化に充分な理解と敬意をもって、日本酒の新しい歴史を切り拓いていく。それが私たちClearの日本酒スタートアップとしての使命である。
 
株式会社Clear:http://clear-inc.net/
SAKETIMES:https://jp.sake-times.com
SAKE100:https://sake100.com/
 
   ちなみに(株)Clear(URL:http://clear-inc.net/ )は情報通信で、本社を東京都渋谷区代官山町3ー13 代官山エーデルハイム504に置く。電話番号は03-6455-3496、代表者は生駒龍史氏、資本金は5050万円。