2019.11.11(月)

今回のテーマは発酵・長寿県ならではの

「発酵食」と「調味料」への向き合い方

第3回信州感動健康料理アカデミー開催

   「古くて新しい信州の郷土料理をつくる」をコンセプトに、県内4カ所で「信州感動健康料理アカデミー」 を開催する。第3回は信州の発酵文化を世界へ発信をテーマとしたレストランを山ノ内町、長野市で展開するU.I.internationalの君島登茂樹代表をゲストに迎え、古くて新しい信州の食のスタイルを探求する。
   日時は令和元年11月13日(水)14:00~16:30、場所はHAKKO MONZEN(長野市東後町16-1 電話050-5368-5570)で行われる。参加者は講師の湯本忠仁氏(長野県調理師会会長、日本料理ゆ庵(代表)、横山タカ子氏(郷土料理研究家)、ゲスト君島登茂樹氏(U.I.international代表)。受講者は県内の宿泊施設、飲食店等で食に関わっている方だ。
<プログラム•プレゼンテーション>
  信州感動健康料理と5つのルール/湯本忠仁氏•横山タカ子氏
  発酵食の新たな可能性とインバウンド/君島登茂樹氏
  トークセッション(講師、ゲストと参加者の皆様との意見交換)


講師:湯本忠仁氏

講師:横山タカ子氏

ゲスト:君島登茂樹氏
 
  「長野県民は、野菜をたくさん食べ、発酵食品を含む多彩な食品を取り入れた食生活を積み重ねてきたことから「長寿」になったと考えられます。また料理の味付けのベースとなる味噌、醤油、酢などの調味料にこだわることで、素材の良さを活かすことができるんですよね」
  「2016年に信州の発酵文化と地元食材などを発信するビア•レストラン「HAKKO」を山ノ内町にオープンし、外国人旅行者から人気を集めています。本年9月に善光寺門前に2号店となるHAKKO MONZENをオープンし、若手農家の旬の野菜や果物を使った創作料理の提供や、善光寺門前の老舗発酵食品メーカーとのコラボを通じて、信州の活性化に貢献したいと考えています。つづきはアカデミーの中で話し合いましょう」
 
   この件のお問い合わせは県観光部 観光誘客課(観光誘客戦略担当) (課長)大槻覚 (担当)中村光郎 田中清継まで(電話026-235-7254<直通>  FAX026-235-7257  E-mail kankoshin@pref.nagano.lg.jp)。