2020.07.15(水)

県産食材「食べて応援」地域内消費推進事業

小布施町の小学校で地元産信州プレミアム牛肉を

使用した給食提供や食育授業を7月20日に先行実施

   新型コロナウイルス感染症の影響を受けた信州産ブランド食材の需要喚起を図るとともに、「食材の生産•流通」や「命の大切さ」の学びを進めるため、県内の小中学校等を対象に学校給食への信州産ブランド食材の提供と食育授業を始める。
   この事業の実施期間は令和2年9月から令和3年2月までで、実施対象は県内小中学校•特別支援学校のうち希望する学校で行われる。食材提供は信州プレミアム牛肉•信州サーモン(県内全域)、信州黄金シャモ•ニジマス•鯉(左記の生産地域)。食育授業では栄養教諭•地元生産者による食育授業(県内10地域各1校程度を予定))、教材提供は食材に関する情報をまとめた教材を活用し、栄養教諭等による食育授業に活用する。
   先行実施するのは小布施町の小学校で地元産信州プレミアム牛肉を使用した給食提供。浅岡牧場の浅岡一志氏(小布施町の畜産農家)をお招きし、小布施町立栗ガ丘小学校(上高井郡小布施町小布施1447-1)において、7月20日(月)に食育授業を実施する。12:00~3年3組を対象とした食育授業、12:45~給食喫食となる。

(写真は牛の世話をする浅岡一志さん)
 
~信州プレミアム牛肉とは~
 
「安全•安心」について県の認定を受けた農場で育てられた牛のうち、牛肉の香りと旨味を重視した県独自の「おいしさ基準(※)」により認定された牛肉である。※サシ(脂肪交雑)の入り具合と「香り•口溶け」に影響するオレイン酸含有率などにより判定するもので、牛肉の旨みに着目した全国初の取り組みです。
 
   県農政部 農業政策課農産物マーケティング室 (室長)佐藤源彦 (担当)古市宗まで(電話026-235-7217<直通>   026-232-0111<代表>内線3031   FAX026-235-7393   E-mail   marketing@pref.nagano.lg.jp)。