2020.10.28(水)

第49回寒天品評会を10月30日

茅野市の松木寒天産業(株)で開催

全国トップクラスの天然寒天生産量誇る

  
全国トップクラスの天然寒天生産量を誇る長野県。この天然寒天の生産技術、品質の向上を目的として「県園芸特産振興展 寒天の部」品評会(出品数101点)を10月30日に開催する。
   日時は10月30日(金)13:30~14:30、場所は松木寒天産業(株)(茅野市金沢5387 電話0266-72-2039)で行われる。主な賞は農林水産大臣賞、水産庁長官賞、長野県知事賞ほかで、長野県•長野県園芸特産振興展推進協議会が主催している。
   なお、「新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、発熱等の風邪症状がある場合や体調が優れない場合は来場をお控えください。会場入場時にはマスク着用の上、設置の消毒液をご使用下さい」と主催者は呼びかけている。
   当日のスケジュール(予定)は13:30~13:40開会、13:40~14:10審査•入賞選考(関係者のみ)、
14:10~14:30審査員講評•閉会となる。審査のポイントは、寒天の品質はゼリーにしたときの強度や重量、不純物の有無、水分のほか、色沢、 形状などの外観も含めた項目により判定される。

昨年の受賞品
<寒天生産の歴史>
   長野県における寒天の生産は、江戸時代天保年間に製造技術が導入されて以来、冬期農閑期の副業として発展してきた。特に生産に適した寒冷な気候を有する諏訪地方は、角寒天が生産され ている「国内唯一」の産地となっている。
 
   この件のお問い合わせは県農政部園芸畜産課水産係 (課長)鈴木正幸 (担当)竹花孝太まで(電話 026-235-7229<直通>   026-232-0111<代表>内線3085   FAX026-235-7481
E-mail enchiku@pref.nagano.lg.jp)。