2021.05.10(月)

上伊那圏域及び北信圏域の感染警戒レベルを

4から3とし、特別警報Iから警報に切り替え

人口10万人当たり9.73人とレベル4の基準を下回る

   上伊那圏域及び北信圏域については、直近1週間の人口10万人当たりの新規陽性者数が10.0人を超え、感染拡大のリスクが高まっていると認められたことから、上伊那圏域については4月13 日に、北信圏域については4月14日に感染警戒レベルを4に引き上げ「新型コロナウイルス特別警報I」を発出した。
   レベル4への引き上げから14日間以上経過し、上伊那圏においては直近1週間(5月3日~9日)の新規陽性者数が4人、人口10万人当たり2.22人、北信圏域においては同期間の新規陽性者数が8人、人口10万人当たり9.73人といずれもレベル4の基準を下回っており、感染拡大のリスクが低下したと認められることから、両圏域の感染警戒レベルを4から3とし「特別警報I」から「警報」に切り替える。

 
   4都府県に対する緊急事態宣言が延長されるとともに、新たに愛知県及び福岡県が緊急事態宣言の対象となるなど、全国的に感染の拡大が継続していることから、全県に対しては「『医療警報』発出中、特にお願いしたいこと」(別紙)により、感染防止策の徹底をお願いしている。また、上伊那圏域及び北信圏域における感染警戒レベル3の「新型コロナウイルス警報」は継続中であり、感染の拡大に警戒が必要な状態なので、引き続きご協力をお願いします。
 
   この件のお問い合わせは県危機管理部消防課 新型コロナウイルス感染症対策室 (室長)湯沢秀保 (担当)北澤浩まで(電話026-232-0111<内線4705>   FAX026-233-4332   E-mail bosai@pref.nagano.lg.jp)。