2021.09.08(水

有毒きのこによる食中毒に注意しましょう

知らないきのこは採らない、食べない、売らない

人にあげない。誤った言い伝えや迷信を信じない

   例年、秋になると有毒きのこによる食中毒が集中して発生する。県では9月20日(月)から10月 19日(火)までの間を「きのこ中毒予防月間」 と定め、有毒きのこによる食中毒の予防を呼び掛けている。次の3つのポイントに注意して、有毒きのこによる食中毒を防ぎましょう。
 
有毒きのこによる食中毒予防のポイント
○知らないきのこは採らない、食べない、売らない、人にあげない。
○食べられるきのこの特徴を完全に覚える。
○誤った言い伝えや迷信を信じない
×「柄が縦に裂けるきのこは食べられる」
×「ナスと一緒に煮ると毒消しになる」など
●もし、きのこ中毒だと思ったら、すぐに医師の診察を受けましょう。
●食べたものが残っている場合は、受診の際、お持ちください。
 
∇「有毒きのこにご注意を!」(長野県ホームページ)
  https://www.pref.nagano.lg.jp/shokusei/kenko/shokuhin/shokuchudoku/dokukinoko.html
∇「毒きのこによる食中毒に注意しましょう」(厚生労働省ホームページ) 
  https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/kinoko/index.html
<参考>令和元年~2年の長野県内における有毒きのこによる食中毒発生状況

   長野県ではきのこに詳しい方を「きのこ衛生指導員」として委嘱し、きのこに関する正しい知 識の普及活動をしている。「きのこ衛生指導員」による鑑別相談については、最寄りの保健福祉事務所(保健所)の食品衛生相談窓口へお尋ね下さい(新型コロナウイルス感染症の状況によっては、鑑別相談を実施できない場合がある)。
保健福祉事務所(保健所)食品衛生相談窓口<平日午前8時30分~午後5時15分>

〇県内産野生きのこ類及び原木栽培きのこ等の放射性物質検査及び野生きのこの情報
https://www.pref.nagano.lg.jp/ringyo/kurashi/shobo/genshiryoku/hoshasen/hoshase /kennaisankinoko.html
※食品衛生法に定める放射性セシウムの基準値を超える値が検出されたことから、野生きのこの採取等について自粛を要請している地域がある。
〇[長野県内の山林等へ入られる皆様へのお願い]
https://www.pref.nagano.lg.jp/enchiku/documents/chuikanki.pdf
※CSF(豚熱)のまん延を防ぐため、皆様のご協力をお願いします。
 
   この件のお問い合わせは県健康福祉部 食品•生活衛生課 食品衛生係 (課長)吉田徹也 (担当)矢島 康宏 荒川知幸まで(電話026-235-7155<直通> 026-232-0111<代表>内線2661 FAX026-232-7288 E-mail shokusei@pref.nagano.lg.jpp)。