2021.10.20(水

「ピープル」と「テクノロジー」を融合した快適なサービス

マクドナルドの「未来型店舗体験」が2021年度グッドデザイン賞

受賞(日本マクドナルド)

 
   日本マクドナルド(株)(本社東京都新宿区、日色保代表取締役社長兼CEO)は、より快適な店舗体験を提供する革新的サービス「未来型店舗体験」が、2021年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞した。
   年間約13億人のお客様をお迎えする日本マクドナルドは、「未来型店舗体験」を通して専任スタッフによる温かいおもてなしと、デジタルを活用した高い利便性を提供している。この度の受賞では、本サービスが「ピープル」と「テクノロジー」の最適なバランスで、お客様の多様なニーズに応えている点が評価された。

<受賞サービスの概要>
   「未来型店舗体験」は「ピープル」と「テクノロジー」の融合により、お客様に寄り添った、便利で快適なひと時をお届けするサービスだ。来店から退店までお客様をおもてなしする「おもてなしリーダー」、クルーが注文されたお食事をお届けする「テーブルサービス」、スマホで注文•決済ができる「モバイルオーダー」、商品を駐車場の自分の車で受け取れる「パーク&ゴー®」など、お客様の多様なニーズに対応し、新しい快適さ•おもてなしを提供する。
<プロデューサー(未来型店舗体験推進プロジェクトチームリーダー 兼田規司)コメント>
   マクドナルドならではの取り組みが、このような形で受賞できましたこと大変光栄に思います。マクドナルドは、“おいしさとFeel-Goodなモーメントを、いつでもどこでもすべての人に。”を目指しています。お客様の声を伺いながら、より便利で快適な店舗体験をご提供したいとの想いから「未来型店舗体験」の取り組みをスタートしました。急いでいらっしゃる、非接触をご希望、ゆっくり客席で過ごされたいなど、お客様との対話を通してよりご期待に応えられるよう、日々のサービスを進化させてきました。これからもさらにご満足いただけるようもっと便利で、もっと心地よいサービスの提供に努めてまいります。
<グッドデザイン賞審査委員による評価コメント>
   これまで人によって提供されていたサービスにテクノロジーを導入するとき、テクノロジーによる最適化や効率化が重視されすぎる結果、人の温もりが感じられなくなることが多い。この取り組みは、顧客の体験価値を向上するという揺るぎない視点に立って、お客様に応じてテクノロジーとホスピタリティのバランスを最適化するという、これからのサービスのあるべき姿を提示しているのではないだろうか。
<グッドデザイン賞とは>
   1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動だ。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されている。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれている( http://www.g-mark.org/)。
<「未来型店舗体験」サービスの概要> ※各サービスの実施は店舗や時間帯によって異なる。
   マクドナルドは、朝マックから、ランチタイム、夜マック®までの幅広い時間帯に、ファミリー、ビジネスパーソン、学生、主婦・主夫、シニアの皆様など様々なお客様にご来店いただいている。ライフスタイルが多様化し、お客様それぞれがマクドナルドに求めるものも多様になっている中「未来型店舗体験」の取り組みを通じて、サービスやホスピタリティをさらに強化し、 テクノロジーを活用しつつ、マクドナルドが最も大切に考える、 “温かいサービス”や“ホスピタリティ”をさらに融合させることで、これまでにない快適さをどなたにも感じていただけるようなサービスである。