9月上旬~10月上旬まで

14.09.13(土)

 長野県の日本なしの基幹品種である「豊水」が旬を迎えている。大玉で、果汁が多く、さっぱりとしたほどよい酸味が人気のなしだ。主な産地は下伊那地域、上伊那地域で、出荷予定期間は9月上旬~10月上旬。入手先は県内の青果店、農産物直売所等でお求め出来る。

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 日本なし「豊水」は甘みや果汁が豊かという特徴から「豊水」と名付けられた。長野県では「豊水」をはじめ、「幸水」「南水」といった赤なしの生産が盛んで、この3種の生産量は、長野県日本なしの約80%を占めている。平成24年県内の「日本なし」生産量(園芸畜産課調べ)は、南水が1位で生産量5,159トン(シェア26.4%)、2位は幸水5,140トン(26.3%)、3位は豊水5,061トン(25.9%)となっている。
 産地のみなみ信州農業協同組合では「飯田•下伊那地域は温暖な気候風土に恵まれ、おいしい果物ができる古くからの産地です。大玉で果汁が多い「豊水」は強い甘みと多少の酸味が合わさった絶妙な味が特徴の梨です。是非ご賞味ください」と話している。

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 産地の問い合わせ先はみなみ信州農業協同組合 担当者:三石佳明、林克則まで(電話0265-52-6644、FAX0265-21-2318、 URL http://www.ja‐mis.iijan.or.jp/)。
 この件の問い合わせは下伊那地方事務所農政課 生産振興係 (課長)馬場宏武 (担当)木下倫信まで(電話0265-53-0414〈直通〉 0265-23-1111〈代表〉FAX0265-53-1629)。
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