9月18日、県農業試験場農業技術館で

14.09.14(日)

 種なしで皮ごと食べられる「ナガノパープル」と「シャインマスカット」の栽培技術及び品質の 向上を図るとともに、生産拡大を推進するため「うまいくだものコンクール」を開催する。

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「ナガノパープル」
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「シャインマスカット」

日時は9月18日(木曜日)、審査は午後1時から3時30分まで、一般公開は午後4時から5時まで行われる。場所は県農業試験場農業技術館2階講堂(須坂市大字小河原492 電話026-246-2411)、その概要は別紙関連資料のとおり。
LinkIcon概要
〈コンクール対象品種の特徴〉
「ナガノパープル」は県果樹試験場が平成2年に育成した品種で、平成16年に品種登録された。現在、県内でのみ栽培されている。種なし•皮ごと食べられる品種で、果実は1房400〜450g前後で黒紫色、糖度は18度〜21度と高く、食味は極めて良好。長野地域、北信地域、上小地域を中心に栽培され、平成25年産の栽培面積は110ha、生産量は960tになる。
「シャインマスカット」は、独立行政法人農業•食品産業技術総合研究機構果樹研究所が昭和63 年に育成した品種で、平成18年に品種登録された。種なし•皮ごと食べられる品種で、果実は1房 500〜550g前後で黄緑色、糖度は18度〜20度と高く、食味は極めて良好。長野地域、北信地域を中心に栽培され、平成25年産の県内の栽培面積は160ha、生産量は1,200tで、ともに全国1位となっている。
お問い合わせは県農政部 園芸畜産課 果樹•花き係 担当 (課長)本井治 (企画幹)西原光男 (担当)渡邊奈央まで(電話026-235-7227〈直通〉FAX026-235-7481)。

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