(フランチャイズ/パートナーシップ)を開始

14.10.27(月)

 (株)スプレッド(本社京都府京都市、稲田信二代表取締役社長)は、工場野菜ブランド『ベジタス』の需要増加に伴う生産体制増強のため、スプレッドの技術力を結集した低コスト型植物工場『ベジタブルファクトリー』の事業展開(フランチャイズ/パートナーシップ)を11月より国内で開始し、今後5年以内をめどに日産50万株のレタスを出荷する生産体制を目指す。
 この生産体制の増強の背景は、近年の野菜価格の高騰や消費者による食の安全性への意識の高まりを受け、野菜売場においても工場野菜の地位も確立されてきており、需要も大幅に拡大している。スプレッドの工場野菜ブランド『ベジタス』も工場野菜のトップブランドとして多くの消費者の皆様からご支持を頂くようになった。
 しかしながら現在、生産量の3~5倍の受注を頂いており、急激な需要の増加に十分な対応が出来ない状況にいる。そこでこの状況に対応していくため、今後5年以内に日産50万株のレタスを出荷する生産体制を目指すことを決定した。

亀岡プラント.jpg
亀岡プラント

■低コスト型植物工場『ベジタブルファクトリー』の事業概要
 スプレッドの技術力を結集した、高品質で環境に配慮した低コスト型植物工場
<工場の特徴>
①低コストで高収益
②高品質で安全性の高い野菜を生産
③水資源の有効活用と省エネルギーを実現
<事業開始時期>
2014年11月
<工場の生産規模>
生産株数:日産2万株以上

 事業形態の一つはフランチャイズ(フランチャイズ契約締結企業によるベジタブルファクトリーの事業展開)。植物工場ビジネス参入を目指す企業とスプレッドがフランチャイズ契約(FC契約)を締結し、スプレッドは工場建設から栽培ノウハウ等のコンサルティングを行う。フランチャイズ企業はスプレッドのノウハウを活かしながら工場運営と販売事業を行う。生産された野菜についてはスプレッドによる買取りも可能だ。
 もう一つはパートナーシップ(植物工場オーナー型モデル)。パートナー契約を締結した企業にベジタブルファクトリーを建設していただき、工場のオーナーとなっていただく。工場建設後はスプレッドが工場設備を借り受け、生産から物流、販売等植物工場事業のすべてを行う。工場オーナーとなるパートナー企業に対しては、工場建設の投資額に見合った工場設備利用料を安定的に支払う仕組みとなっている。
 なお『ベジタブルファクトリー』『ベジタス』は(株)スプレッドの登録商標である。

【会社概要】
 会社名 :(株)スプレッド
 所在地 :京都府京都市下京区中堂寺粟田町90番地KRP(京都リサーチパーク)8号館
 代表者 :代表取締役 稲田信二
 事業内容:完全制御型植物工場による野菜の生産及び販売
 資本金 :10,000,000円
 URL: http://www.spread.co.jp/
このリリースに関する問い合わせ先は(株)スプレッド経営企画室 森定まで(電話075-326-3850)。
mail-new.png info@spread.co.jp