シャキッっと美味しい!

セルリーの本格出荷が
始まります!

 長野県産のセルリーはみずみずしくシャキッとした食感、さわやかな香りと甘みが魅力。高原で育った、鮮度が自慢のセルリーが、全国の食卓に届けられる。県内の生産状況は、主な産地が諏訪、松本。全国順位は1位、収穫量14,500t、全国シェア43%(平成25年農林水産省野菜生産出荷統計)となっている。

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 産地からひとこと! 諏訪地域の産地は原村、茅野市、富士見町。出荷期間は5月中旬~11月中旬だ。JA信州諏訪は標高760~1250mの標高差を利用し、5~11月まで様々な野菜を生産している。そのうちセルリーは農協野菜販売額の5割を占める主品目で、夏場の全国シェアが90%以上となっている。5月中旬からハウス物、6月下旬から露地物の出荷が始まる。

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 このお問い合わせ先は信州諏訪農業協同組合原村営農センター 担当:柳澤輝佳まで(電話0266-79-4711 FAX0266-79-5542)。若しくは営農部営農企画課 担当篠原良平まで(電話0266-71-2700 FAX0266-72-0103 http://www.ja-suwa.iijan.or.jp)。

2_.jpgセルリーのひと口メモ。県試験場のセルリー栽培研究では、セルリーの萎黄病は土壌中の病原菌が引き起こす病気で、その発生は微生物等の影響を受けることが分かっている。野菜花き試験場では、土壌中の微生物等のDNAを解析する装置を用いて、土壌中の微生物の多様性等を調査し、発生の危険度診断や発病しにくい土づくりの指標作成に取り組み、農薬を減らした、環境にやさしいセルリー栽培を目指した研究を進めている。
 この件のお問い合わせ先は訪地方事務所農政課 農業振興係(課長)羽生綾子 (担当)木下倫信まで(電話:0266-57-2912<直通> 0266-53-6000<代表>内線2365 FAX 0266-52-2295)。
mail-new.png suwachi-nosei@pref.nagano.lg.jp