夏本番もも盛り!全国シェア3位

もも(なつっこ•川中島白桃)の出荷
始まりました!

2015.8.07(金)

 長野県のオリジナル品種「なつっこ」と主力品種「川中島白桃」が、例年よりも1週間ほ
ど早く出荷の時期を迎えた。いずれも大玉で糖度が高く食味が優れている。主な産地は長野地域、北信地域。出荷期間はなつっこが8月1日〜、川中島白桃が8月中旬〜9月上旬。入手先は県内の農産物直売所や青果店等で販売されている。
1_【川中島白桃】.jpg【川中島白桃】

2_【なつっこ】.jpg【なつっこ】
 「川中島白桃」は、長野市川中島町の池田正元さんの園地で昭和38年頃に発見されたもので、昭和52年に命名された。長野県を代表する白桃系の桃で、甘みが強くシャキッとした歯応えが特徴だ。
〈産地からひとこと!〉
 JAグリーン長野では「着色が良く、大玉で食味のよい『なつっこ』の出荷が8月から本格的に始ます。また、8月中旬からは管内の川中島地区発祥の『川中島白桃』の出荷が引き続き始まります。長野市南部の篠ノ井、川中島、真島地区等は、昼と夜の温度差が大きい長野県特有の気候に恵まれた「美味しい桃の産地」となっています。夏果実『もも』をご賞味ください」とPRしている。
 産地の問い合わせ先はJAグリーンながの営農部販売課 担当:松澤和彦 山岸俊裕まで(電話026-292-0930 Fax026-292-2240 URL:http://www.ja-grn.iijan.or.jp/)。
〈果樹試験場のもも研究〉
 「なつっこ」は「川中島白桃」と「あかつき」を交配して平成12年に果樹試験場が開発した品種である。大玉で色つきが良く、糖度が高いのが特徴で8月上旬から出荷される。現在、果樹試験場では「なつっこ」を親として、大玉で甘く、赤い色がつきやすい品種の育成を目標に研究を進めている。

 この件のお問い合わせ先は長野地方事務所農政課 生産振興係 (課長)若林秀行 (担当)曽山岩美まで(電話026-234-9514<直通> 026-233-5151<代表>内線2185 FAX026-234-9513)。
mail-new.png nagachi-nosei@pref.nagano.lg.jp