大注目の潜在能力!

「くるみ」の出荷が
始まります!

2015.11.27(金)

 長野県のくるみは生産量が“全国一!!”。バランス良く栄養素を補給できる食材として、最近注目されている。そのままおやつとしても、お菓子やクルミ和えなどに加工しても、おいしくいただける。主な産地は上小地域、収穫(出荷)期間は9月下旬〜10月上旬、12月上旬〜1月下旬、入手先は県内の青果店、農産物直売所等で求めることが出来る。
 平成24年農林水産統計(収穫量(t)、全国シェア(%))によると、長野県が142㌧77.7%、青森県が38㌧21.0%、山形県が2㌧1.4%となっている。
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中身の詰まった東御のくるみ
<産地からひとこと!>
 JA信州うえだでは「長野県は東御市を中心とした全国一のくるみの産地です。東御のくるみは殻が薄いので、割りやすく中身がしっかり詰まっているのが特徴です。また、良質のタンパク質や脂質、ビタミンB1などを多く含み、美味で滋養に富むことから、最近改めて注目を浴びています」と話している。産地の問い合わせ先はJA信州うえだ園芸販売課・地産地消課 担当:香山崇弘、金井清太郎まで(電話0268-23-4084 FAX0268-23-5242 URL http://www.ja-shinsyuueda.iijan.or.jp/)。
〈果樹試験場の「くるみ」研究〉
 果樹試験場では東御市や農業改良普及センター生産者の協力をいただいて、シロテンクロ マイコガ(クルミミガ)、クワシロカイガラムシなどの害虫や、細菌性新病害、炭疽病などの病原体の生態調査や農薬登録のための試験を実施し、防除方法の確立に向けた研究を進めている。古い歴史を持つ特産果樹「くるみ」の産地維持•発展を目指し、安定生産のための技術開発を進めている。

 この件のお問い合わせは上小地方事務所農政課 農業振興係 (課長)森山隆弘 (担当)片桐拓登まで(電話0268-25-7126<直通> 0268-23-1260<代表>内線2438 FAX0268-27-2136)。
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