2016.10.26(水)

県オリジナル米で“地消地産”を強力に推進

「風さやか」フォーラムを11月1日に開催

ホテル国際21でホテル•旅館、飲食店参加

  注目の県オリジナル品種「風さやか」を県内のホテル•旅館、飲食店で積極的な活用を推進するため、全国的な雑誌編集者•家電メーカー、料理のプロを講師に招いた「風さやか」フォーラムを開催する。
 フォーラムは11月1日(火)13:30~16:30、場所はホテル国際21•2階「芙蓉の間」(住所長野市県町576 電話026-234-1501)で開催される。その内容は次の通り。 
  専門家から見た「風さやか」への期待と提案では、(株)日経BP社日経トップリーダー事業開発部長の戸田顕司氏•日経レストランの元編集長による「地元のお米を活用する飲食店の取り組み」事例紹介する。 
 続いて東芝ホームテクノ(株))家電事業統括部家電商品企画部調理機器グループ担当主任の守道信昭氏が炊飯器業界で「釜仙人」と呼ばれる釜の第一人者による「おいしいご飯の炊き方」を指南。また(株)スズノブ代表取締役社長の西島豊造氏(テレビや各種メディアで有名な五ツ星お米マイスター)が全国のおいしいお米を消費者に紹介する。
  次に、料理のプロから「風さやか」の特徴を活かした料理の提案では、湯本忠仁氏(県調理師会会長•日本料理ゆ庵店主)の「風さやかフルーツ寄せ」、倉科集雄氏(県調理師会地産地消推進部長• 浅間温泉ホテルおもと料理長)の「信州サーモン棒ずし 信州大王イワナ棒ずし」、加藤明博氏(県調理師会技能指導部長•上諏訪温泉ぬのはん代表取締役社長)の「信州味噌焼き たぬき握り」等3点がある。

 この後、料理のプロの湯本氏、倉科氏、加藤氏からの提案された「風さやか」の特徴を活かした料理の試食会を行う。参集者はホテル•旅館、飲食店、食品•流通産業、生産者等だ。
 ちなみに「風さやか」のおいしさの特徴は、しっかりとした旨味と甘味があり、粘り・味・香り等食味のバランスがよく様々な料理(特に和食)に合う。あっさりとした食感は朝ごはんにも適している。冷めても「もっちり」とした食感と美味しさが保たれ、おにぎり、お弁当などにも適している。
 
 この件のお問い合わせは県農政部農業技術課 (課長)伊藤洋人 (担当)村山一善、内田達也まで(電 話026-232-0111<代表>内線3067 026-235-7221<直通>  FAX026-235-8392)。
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