2017.07.07(金)

清流が染み込んだ爽やかな味わい
「信州大王イワナ」稚魚の出荷
7月12日から始まる!

 稚魚の初出荷は7月12日(水曜日13時30分から、場所は水産試験場木曽試験地(木曽郡木曽町新開正ノ平127-238)、出荷数量は3養殖業者へ7,800尾となっている。この出荷する稚魚の大きさは体長6〜7cm、体重約3gだ。約2年で体長45cm、体重約1kg に成長する。今年度は7〜8月に木曽試験地から21業者へ約4万尾の稚魚を出荷する予定だ。

〈幻の魚を“いつでもおいしく”〉
 「信州大王イワナ」は従来のイワナが産卵期を迎える秋でも痩せることがなく成長し続け、一年を通じて味が落ちないため“いつでもおいしく”いただける。昨年9月に食用魚の出荷開始に合わせてお披露目会を開催した。今年度はまだ出荷量が少ないが、平成30年度からは食用魚の出荷量が増える見込みだ。

信州大王イワナのお刺身
 
 この件のお問い合わせは水産試験場木曽試験地 (試験地長)熊川真二まで(電話0264-23-8571 FAX0264-23-8571 E-mail suisankiso@pref.nagano.lg.jpsuisankiso@pref.nagano.lg.jp)。