2017.07.11(火)

「地域食料自給圏実証実験」
現地ほ場見学会、7月14日開催
「地消地産」を推進する畑作

 地域で消費するものを地域で生産する「地消地産」を推進するため、畑作(小麦、子実トウモロコシ、大豆、ジャガイモ)の輪作による増収効果の確認や加工事業者、小売、消費者、生産者と連携した地域内経済循環システムの検証を行っている。今回の実証実験の取り組みへの理解を深めていただくため、現地ほ場の見学会を開催する。
 日時は7月14日(金)10:00~11:00、場所は長野県野菜花き試験場佐久支場(小諸市大字山浦4857-1 電話0267-25-3080)。その内容は地域食料自給圏実証実験概要説明、ほ場見学となっている。

 実験ほ場ではジャガイモ•小麦•大豆•子実トウモロコシの輪作栽培を行い、畑作輪作とたい肥施用による畑作物の増収効果を検証している。参加者は農業者、加工事業者、地域振興局他。お問い合わせ先は県農業技術課 研究普及係026-235-7220(直通)。
 
〈地域食料自給圏実証実験とは〉
 食の“地消地産”による地域内経済循環を創出するため、カルビー(株)相談役の松尾雅彦氏を食の“地消地産”アドバイザーに迎え、畑作輪作体系や生産•流通•販売が連携した仕組みづくりを検討している。
「食の“地消地産”」“地域で消費する”モノやサービスを、できるだけ“地域で生産”しようという考え方に基づき、宿泊施設や飲食店、加工食品等で活用する農畜産物について、県外産から信州産食材へ「置き換え」を推進している。
 
 この件のお問い合わせは県農政部 農業政策課 農産物マーケティング室 (室長)中山武幸 (担当)堀内明美 戸沢早人まで(電話026-235-7217<直通> 026-232-0111<代表>内線3036 FAX026-235-7393 E-mail marketing@pref.nagano.lg.jp )。