2017.10.23(月)

第50回うまいくだものコンクール
りんご「シナノゴールド」のコンクール
審査は10月25日、表彰式は11月14日他

 県が育成した黄色のりんごで、ジューシーかつ甘みと酸味の程良いバランスが好評の「シナノゴールド」。 このコンクールは、生産者の栽培技術の向上や県オリジナル品種の生産拡大等を目的に開催され、「シナノゴールド」については今年で12回目を迎える。 優秀な作品には、農林水産大臣賞などが授与される。
 コンクールの日時は10月25日(水)、審査は13:00~15:30(公開審査13:15~14:00)、一般公開は15:30~17:00となっている。場所は県農業大学校松代キャンパス体育館(長野市松代町大室3700 電話026-278-5211<代表>)。
 主催は長野県園芸作物生産振興協議会、長野県。共催は全国農業協同組合連合会長野県本部、(一財)長野県果樹研究会。なお、表彰式は11月14日(火)、長野県園芸特産振興展賞状授与式(会場:県庁議会棟)及び来年1月11日(木)開催の「うまいくだもの中央講習会」(会場:塩尻総合教育センター<予定>)にて実施する。

昨年の入賞品
〈りんご「シナノゴールド」の紹介〉
 県果樹試験場(須坂市)が「ゴールデンデリシャス」に「千秋」を交配•育成し、平成11年に品種登録された県オリジナル品種。10月上旬から収穫される中生種で、甘みと酸味のバランスが良く、食味が優れている。海外でも注目の品種であり、平成28年3月からイタリアの生産者団体と海外許諾契約を結び、世界ブランドの第一歩を踏み出した。
 
 

 
 この件のお問い合わせは県農政部園芸畜産課 果樹•花き係 (課長)丸山秀樹 (担当)古田真晃まで(電話026-235-7227<直通> 026-232-0111<代表>内線3094 FAX026-235-7481 E-mail enchiku@pref.nagano.lg.jp )。