2018.01.26(金)

『棚田』を考えてみよう!

これからの棚田の保全管理のあり方の

2月2日⻑野県土地改良会館で勉強会

  県内には「日本の棚田百選」に認定された地域をはじめ、美しい棚田が数多くあるが、 近年、耕作放棄され、荒れた棚田も見うけられる。将来にわたり信州の棚田を保全していくための新たな取り組みの第一歩として、勉強会を開催する。魅力豊かな棚田の持続的な保全に向けて管理のあり方、体制づくりを共に考えましょうという内容だ。


  日時は2月2日(金)13時30分から16時00分まで、場所は⻑野県土地改良会館4F大会議室(⻑野市大字南⻑野字宮東452-1)で行われる。勉強会の内容は次の通りだ。
(1) 事例紹介「棚田の観光資源としての活用と課題」石井史郎氏(稲倉の棚田保全委員会事務局、NPO法人まちもり理事⻑)
(2) 事業紹介「企業と連携した保全管理システムについて」森林(もり)の里親促進事業 信州の木活用課担当者 信州の農業資産魅力発信事業 農地整備課担当者
(3) 研究発表 「県内•棚田百選16箇所の現状を踏まえた保全のあり方について」内川義行氏(信州大学学術研究院(農学系)助教)
(4) 意見交換会
  参加者は棚田保全会、市町村、県関係機関ほか、関心がある方でしたら、どなたでも参加出来る(参加費無料)。お問い合わせ先は県農政部農地整備課 農地•水保全係まで(電話026-235-7239 FAX026-233-4069  電子メールnochi@pref.nagano.lg.jp)。多くの皆様の参加をお待ちしている。