2019.01.04(金)

お米由来の食品素材「ライスジュレ」

「日経優秀製品・サービス賞最優秀賞」

受賞(ヤンマー)

   ヤンマー(株)のグループ会社であるヤンマーアグリイノベーション(株)(本社大阪市、橋本康治社長)が販売するお米由来の食品素材「ライスジュレ」が、「2018年日経優秀製品•サービス賞 最優秀賞 日経産業新聞賞」を受賞した。

<お米由来の食品素材「ライスジュレ」>


 本賞は毎年1回、特に優れた新製品•サービスを表彰するもので、今回で37回目を迎える。ノミネートは公募によらず、日本経済新聞社が独自の基準で選定している。今回の受賞においては、お米の消費拡大と日本農業の活性化に向けた取り組みであるという点などが評価された。
 今後もヤンマーは、米の需要開拓で生産者を支援していくとともに、安心して食の恵みを享受できる社会の実現と、安心•安全な食の提供を目指していくとしている。
 
■ライスジュレについて

   「ライスジュレ」は、米の新たな需要開拓で農家の安定的な収益の確保を目指して量産化した、お米と水だけで出来たゲル状の新たな食品素材だ。保水性•乳化性、増粘ゲル化安定などの独自の機能を有し、パンやお菓子の食感改善や、ハンバーグや麺類のつなぎ、ソースやスープのとろみなど、あらゆるシーンにおける食の課題を解決することができる。
ヤンマーのライスジュレの取り組みについて
https://www.yanmar.com/jp/agri/concept/ricegelee.html
ライスジュレについて(プレマル.com)
https://premiummarche.com/read/ricegelee.html
 
<ヤンマーについて>
 1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品•サービス•ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーだ。小型エンジン、大型エンジン、農業機械•農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械•コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開している。
「自然と共生し、食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決するとともに、未来へつながる社会とより豊かな暮らしへの貢献」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”実現への貢献を目指している。
   詳しくはヤンマー(株)ウェブサイトhttps://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。