2019.02.18(月)

第2回品種マッチングミーティング

3月20日に開催、健康の維持・増進!

機能性成分が豊富な茶、穀物、果物の品種

   農研機構は、健康の維持及び増進に役立つ成分(機能性成分)を多く含む「機能性品種」の紹介、 その加工食品の試飲•試食会を行う。また、機能性表示食品の開発に関する個別相談も行う。
   日時は平成31年3月20日(水)13:00~16:00(12:30受付開始)、場所は本所地域プラザ BIG SHIP (東京都墨田区本所1丁目13-4)で行う。定員は60名(定員に達し次第締め切り)、参加費は無料。対 象は「機能性品種」の生産や機能性表示食品の開発に興味のある皆様となっている。
 
<第1部講演会>「機能性品種」の紹介(13:00~14:50、4F多目的ホール)
   特別講演では、機能性茶「サンルージュ」「べにふうき」を用いた産地形成と題して、徳之島製茶取締役の豊村友樹氏が行う。続いて一般講演で、農研機構食品研究部門の小堀真珠子氏が「農研機構における機能性表示およびシステマティックレビューへの取り組みを紹介する。
   次にアントシアニンが豊富な茶品種「サンルージュ」 およびメチル化カテキンが豊富な茶品種「べにふうき」(農研機構果樹茶業研究部門•根角厚司)、GABAの豊富な玄米食専用水稲品種「金のいぶき」(宮城県古川農業試験場•遠藤貴司)、β-グルカンが豊富なもち性大麦品種(農研機構次世代作物開発研究センター•柳澤貴司)、イソフラボンが豊富な大豆品種「ゆきぴりか」(北海道立総合研究機構十勝農業試験場•鴻坂扶美子)、ルチンが豊富なダッタンソバ品種「満天きらり」(農研機構北海道農業研究センター•石黒浩二)と15:00まで続く。
<第2部展示会>
「機能性品種」の紹介、機能性表示食品候補の試飲•試食、個別相談(15:00~16:00 1F)
茶(アントシアニン、メチル化カテキン)、米(GABA)、大麦(β-グルカン)、大豆(イソフラボン)、ダッタンソバ(ルチン)、 リンゴ(プロシアニジン)、カンキツ(β-クリプトキサンチン)

「サンルージュ」で作ったお茶


 

「キラリモチ」で作った麦ごはん


 
   申込先•お問い合わせ先は農研機構本部 広報部広報戦略室まで(電話029-838-6958、8935 FAX029-838-7842  Mail: prgw@naro.affrc.go.jp)。