2019.09.19(木)

信州伊那谷スマート農業実証コンソーシアム

食味・収量コンバイン、自動運転トラクター

実演等を10月11日JA上伊那春富支所で開催

   スマート農業技術の実演会を開催する。今年度最終となる今回の実演会では、食味•収量コンバイン、自動運転トラクターの実演、農作業の記録に用いている営農支援ソフトウェア(KSAS)の紹介等を行う。本実証試験は、農林水産省「スマート農業技術の開発•実証プロジェクト(課題番号:中C04)」(事業主体:農研機構)の支援により実施している。
   日時は10月11日(金)午後1時30分~4時頃まで。集合場所(駐車場)はJA上伊那春富支所(伊那市東春近2784番地)で、午後1時から1時15分の間に集合する。集合した後に実演会場へ移動し、受付を行う。雨天等の場合、会議室内での事前録画による取り組みの紹介となる場合がある。
   会場となる農事組合法人田原の管理水田にコンバイン、トラクターが置かれ、JA上伊那春富支所2階会議室では、KSASの紹介等が行われる。参集範囲は農業生産者や技術指導者をはじめ、興味のある方はどなたでも参加できる(事前申し込み不要)。
<信州伊那谷スマート農業実証コンソーシアムのこれまでの取り組み>
◆4月10日 キックオフ会議◆5月27日 第1回実演会(ドローン、直進アシスト機能付き田植機等の実演、160名参加) ◆7月16日 第2回実演会(ラジコン草刈機等の実演、150名参加)


自動運転トラクター(右側)
 
   信州伊那谷スマート農業実証コンソーシアムとは? 本コンソーシアム(共同事業体)は、下記の関係機関が連携して、伊那市の稲作大規模法人において、スマート農業技術を導入し作業の効率化を確認する実証試験「スマート農業技術の開発•実証プロジェクト」を実施している。農事組合法人田原、伊那市、JA上伊那、信州大学、(国研)農研機構中央農業研究セ ンター、(一社)全国農業改良普及支援協会、(株)クボタ、クボタアグリサービス(株)、(株)関東甲信クボタ、⻑野県
 
   この件のお問い合わせは長野県農業試験場 企画経営部 (部長)山口光彦 (担当)福田勉まで(電話026-246-2412<直通>  FAX026-251-2357  E-mail nogyoshiken@pref.nagano.lg.jp)。