2021.06.29(火)

令和3年産水稲の作柄表示地帯別10a当たり

平年収量、全国の水稲の10a当たり平年収量は

前年産から変動はなく535kg(農林水産省)

   農林水産省は「令和3年産水稲の作柄表示地帯別10a当たり平年収量」を決定した。その概要は本年3月23日に、都道府県別の令和3年産水稲の10a当たり平年収量(ふるい目幅1.70ミリ)について、北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、茨城県、新潟県、富山県及び鹿児島県は前年産に比べ引き上げ、岐阜県、京都府及び兵庫県は前年産に比べ引き下げた。また、全国の令和3年産水稲の10a当たり平年収量は、前年産から変動はなく535kgとした。この内訳として、都道府県別平年収量を基に、当該地域における生産事情を総合的に検討し、作柄表示地帯別10a当たり平年収量を決定した。
   水稲の作柄表示地帯別10a当たり平年収量とは、都道府県別の10a当たり平年収量を基に、各作柄表示地帯の品種構成や作付分布の変化等の生産事情を踏まえ定めるものだ。また「作柄表示地帯」とは、水稲収穫量調査結果の提供及び利用のため、水稲の作柄を表示する区域として、都道府県を水稲の生産力(地形、気象、栽培品種等)により分割したものである。
<添付資料>
令和3年産水稲の作柄表示地帯別10a当たり平年収量(PDF : 126KB)
(参考)
令和3年3月23日付けプレスリリース「「令和3年産水稲の10a当たり平年収量」について」https://www.maff.go.jp/j/press/tokei/seiryu/210323.html
 
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