2021.07.15(木)

【NAGANO WINE栽培情報プラットフォーム】

手作業の摘芯(てきしん)作業の機械化を目指す

「ワイン用ぶどう栽培技術向上研修会」7/21開催

   ワイン用ぶどうの栽培管理の省力化を進めるため、各機械メーカーによる摘芯機(枝刈り)の実演や実用性を検討する研修会を開催する。
   日時•対象者は7月21日(水)午前10時半から12時まで(対象者は県内ワイナリー担当者)、午後1時半から3時まで(対象者 ワイン用ぶどう生産者)となっている。受講対象者はNAGANO WINE栽培情報プラットフォーム会員に限定している。場所は(株)ヴィラデストワイナリーワイン用ぶどう栽培ほ場(東御市和6027)、主催は長野県農政部だ。
   研修内容は(1)本年のワイン用ぶどうの生育状況について、(2)県内におけるスマート農業の取組みについて、(3)機械メーカーによる摘芯機の実演(ヤンマーアグリジャパン(株)、長田通商(株)マルチワン事業部、落合刃物工業(株))、(4)参加者による機械の実用化に向けた検討となっている。
※摘芯:果実の栄養促進のため、旺盛に伸びている枝の先端を切除し、伸長を止める作業

【乗用摘芯機】(画像提供:ヤンマーアグリジャパン(株))
 
【NAGANO WINE 栽培情報プラットフォーム】
   NAGANO WINEの振興に向け、ワイン用ぶどうの安定生産•高品質化の実現を目的として、 県下の先駆的ワイン用ぶどう生産者•ワイナリー、大学、県等により構築された議論の場。
 
     この件のお問い合わせは県農政部園芸畜産課 果樹•花き係 (課長)吉田新一 (担当)土屋孝史まで(電話026-235-7227<直通>   026-232-0111<代表>内線3094   FAX026-235-7481   E-mail   enchiku@pref.nagano.lg.jp)。