2021.12.06(月)

地域ぐるみで「環境にやさしい農業」の拡大を

『長野県環境にやさしい農業推進研修会』を開催

12月16日「あいとぴあホール」(岡谷市)で

   農薬や肥料の削減のほか、生産現場における食品ロスの削減など、環境への負荷を軽減した「環境にやさしい農業」を推進するため、農業者や農業関係機関、団体を対象として「みどりの食料システム戦略と今後の農産物販売」をテーマに研修会を開催する。
   日時は12月16日(木)13:00~16:00(受付12:30~))、場所は長野県男女共同参画センター「あいとぴあホール」(岡谷市長地権現町 4-11-51 電話0266-22-5781)で行われる。
   演題はみどりの食料システム戦略』の概要についてと題して、講師は農林水産省関東農政局生産部長の原孝文氏が行う(13:05~13:40<35分>)。農林水産省は本年5月に環境に配慮した農業と生産性の両立を目指す本戦略を策定したので、この戦略の概要について紹介する。
   続いて長野県農業試験場企画経営部「長野県における有機農業の現状と課題について」、同課長補佐の吉田太郎氏が、環境にやさしい農業の県内の現状について、特に有機農業の現状と課題について県農業試験場より情報提供を行う(13:40~14:10(30分)。
   次に「環境にやさしい農業に関するセブン-イレブンの取組」(14:20~15:50<90分>)では、(株)セブン-イレブン・ジャパン商品本部の上條智氏が、エシカル消費などセブンイレブンで実施している環境にやさしい取組の紹介のほか、生産現場での食品ロスの削減などの環境にやさしい農業について、事例も交えて講演頂く内容だ。
   参加申込は参加を希望される方の事前申し込みは不要。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、必ずマスクを着用の上参加下さい。本研修会はソーシャルディスタンスを確保できる会場にて、換気を実施の上、開催する。
 
   この件のお問い合わせは県農政部 農業技術課 環境農業係 (課長)小林茂樹 (担当)望月崇史まで(電話026-235-0111<代表>内線3073  026-235-7222<直通>  FAX026-235-8392  E-Mail nogi@pref.nagano.lg.jp)。