2017.01.10(火)

歴史ある伝統野菜の漬物「地味な赤かぶ漬」「地味な沢庵」
真っ白なごはんとは対照的な素材そのままの深い色深い味
(株)47CLUBと(有)宮城商店が共同開発した「地味な漬物」

 (株)47CLUB(本社東京都中央区)と、明治42年創業の老舗(有)宮城商店(本社長野県千曲市)は、共同開発した「地味な漬物」シリーズを昨年末に発売開始。先日発売した第一弾の「地味な野沢菜」につづき第二弾は、歴史ある信州の伝統野菜の王滝かぶでつくった「地味な赤かぶ漬」と戸隠大根の「地味な沢庵」を新発売している。

■季節限定「地味な赤かぶ漬」「地味な沢庵」の2商品を新発売!
 第二弾!1/6(金)より「地味な赤かぶ漬」「地味な沢庵」の2商品を新発売した。「地味な赤かぶ漬」は三百年前の古文書にも記録のある信州伝統野菜「王滝かぶ」を使用。地元で広く愛される甘酢漬けにした。「地味な沢庵」も信州伝統野菜の「戸隠大根」を冷たい風のなか天日干しし、干した柿の皮となすの葉を入れる昔ながらのやり方でぬか漬(沢庵)にした。「地の素材」を「地のやり方」で楽しむ「地味な漬物」シリーズは、今後1年間で15商品程度を開発する予定。希少な地元の素材を使用するため、そのほとんどが「期間限定」のお届けになる。
<新商品情報>
・2017年1月6日(金)47CLUB通販より新発売。
木の花屋本店(長野県千曲市)、大門町店(長野県長野市)でも順次販売をしている。
■商品名:地味な赤かぶ漬
・伝統野菜 長野県王滝村産「王滝赤かぶ」使用。
■商品名:地味な沢庵
・伝統野菜 長野県戸隠産「戸隠大根」使用。
季節限定 冬の名物!信州の伝統野菜の王滝かぶでつくる「地味な赤かぶ漬」
 長野県王滝村に残る約300年前の古文書に名古屋へ年貢として出した記録のある歴史ある作物の「王滝かぶ」。信州の木曽に伝わる赤かぶの一つである「王滝かぶ」は、毎年自然がくれる恵みをいただいて霜の降る11月中旬頃に収穫する。木の花屋の「地味な赤かぶ漬」は、長野県王滝村の御獄山の麓の高冷地でつくられ、王滝かぶを着色料を使わずにつくった「赤かぶ漬」。地元で親しまれている漬け方で甘酢漬にした。王滝かぶの自然な赤色を生かしてつくっている。鮮やかな色が食卓を彩る。

季節限定 信州の伝統野菜の戸隠大根でつくる「地味な沢庵」
 江戸時代から栽培されている辛味大根の「戸隠大根」。薬味のひとつ「大根おろし」に使われていた記録も江戸時代にさかのぼる。この戸隠大根は生で食べると辛さがあり奥深い味わいで、パリッとした歯ごたえのある美味しさだ。木の花屋の「地味な沢庵」は、長野県の戸隠でつくられた信州で古くから愛されるこの戸隠大根を、数日、天日と冷たい風にあて、干した柿の皮となすの葉をいれて昔ながらのつくり方でぬか漬(沢庵)にした。ポリポリ歯ごたえがあり、自慢の素朴な味わいがお楽しみいただける。

■長野伝統の「地味な漬物」シリーズ
 明治42年創業の老舗、(有)宮城商店(長野県千曲市中355)は「地味な漬物」シリーズを昨年末より発売開始。信州伝統野菜や自社農園で栽培した野沢菜など「地の素材」を使い、旬の収穫物を塩蔵や味噌漬けなど伝統的な「地のやり方」で保存•調理し、見た目も「地味」な漬物だ。これさえあれば白いご飯がいくらでも食べられる、この飽食の時代に昔ながらのシンプルで無駄のない食生活を楽しめる一品だ。(有)宮城商店が運営する木の花屋および47CLUBオンラインショップ等で購入いただける。

写真右は長野県王滝村産「王滝かぶ」。写真左は長野県長野市戸隠産「戸隠大根」
 
〈47CLUB/木の花屋ショップ 購入ページ〉
■地味な赤かぶ漬→ www.47club.jp/19M-000107sjs/goods/detail/10106930/
■地味な沢庵 → www.47club.jp/19M-000107sjs/goods/detail/10106933/
 
 ちなみに(株)47CLUB(URL http://www.47club.jp)は卸売業•小売業で、本社を東京都中央区築地1-12-6 築地えとビル4Fに置く。電話番号は03-5148-4747、代表者は栗田健一郎氏、上場は未上場で資本金は2億2500万円。