2018.02.09(金)

世界一のオリーブ生産国・スペインカタルーニャ地域の

希少品種「モルー」のみを使用(年に一度限定22,000本)

「エキストラバージンオリーブオイル トルトサ」発売

  オリーブ栽培とオリーブの木•食品•化粧品の製造販売を手掛ける日本オリーブ(株)(所在地:岡山県瀬戸内市牛窓町、服部恭一郎取締役社長)は、スペインの自社農園で2017年10月23日から11月4日にかけて収穫された地域希少品種「モルー」のみを使用したシングルエステートで単一品種のオリーブオイル「エキストラバージンオリーブオイル トルトサ」を、2月21日に発売する。

  日本オリーブは、世界一のオリーブ生産国•スペイン北東部に位置するカタルーニャ州タラゴナ県トルトサ市に自社農園を所有している。今回発売する「エキストラバージンオリーブオイル トルトサ」は、スペイン自社農園で栽培されたモルー品種のうち、バナナグリーンからバナナイエロー、桃色に色付いた実のみを使用している。
 
  品質に責任を持つため、毎年収穫と搾油の時期には自社スタッフが日本から現地に向かって作業に立ち会うほか、オイルを瓶詰めした状態ではなく、搾油したバルク(原料の状態)でバルセロナ港から神戸港に運び、岡山県牛窓の本社工場にて厳しい品質検査を行った後、一本一本丁寧に瓶詰めを行っている。
  モルー品種はエブロ川流域のトルトサ地方周辺の地域の希少品種で、本来はフルーティーな香りとやさしい甘みが特徴。通常は収穫から24時間以内に搾油を行うが、本商品では酸化を防ぐため特別に8時間以内に搾油を実施。収穫から搾油までを短時間にすることで、モルーの風味がさらに際立ち、青りんごの甘みと若草のようなフレッシュさのあるフルーティでまろやかな味わいに仕上がっている。
  また、世界的にエキストラバージンオリーブオイルが辛味や渋みを引き出す「早摘み」へと移行していることを受けて、今年度の新油は例年より1週間前倒しで収穫を終了。それにより例年よりも若々しい香りとスパイシーな味わいを楽しんでいただける。
  モルーならではのおだやかな風味のため、生食だけではなく魚のソテーや肉のローストに使っても適度にくさみを消して良い風味を与えるなど、幅広い用途に使用することができる。日本オリーブは今後も、地域で伝統的に栽培されている品種を守りながら、高品質で安心できる商品をお届し、皆様のより豊かな食生活をサポートして行くとしている。
 
■風味の要素
香り  :青りんごの香りに加え、グラッシー(若草の香り)がより鮮明に感じられる。
渋み  :食材の本来の味に、深みを与える渋みがある。
辛み  :アクセントになる自然な辛みが楽しめる。
甘み  :品種特性の甘みはベースにしっかりと存在する。
■おすすめの用途
ヘルシーに  :トマトジュースを温めて、オイルを大匙1杯追加。リコピンの吸収が高まり、毎日の体調管理に役立つ。
美味しく  :牛肉のステーキ、ローストビーフに。牛肉には、クレソン、ワインソースなどの苦味がよく合う。調理にも使えるトルトサは、焼くときにも、またソースとしてかけるなどで牛肉料理をグレードアップする。
 
【トルトサ農園】
 

  トルトサ農園とは、スペイン、カタルーニャ州タラゴナ県トルトサ市にある、日本オリーブ(株)が所有する自社農園。1992年に地元の名士モンポ氏の紹介で譲り受け、毎年収穫•搾油の季節には必ず現地に自社のスタッフが向かっている。今年は約11.2トンのオリーブオイルを収穫することができた。
 
【希少品種モルー】

  エブロ川流域のトルトサ地方周辺では、地域品種として「モルー」が伝統的に栽培されている。枝葉が茂りやすく、開帳型の樹形。葉は大きめで果実の先がとがった形をしていて、青リンゴを思わせるフルーティな香りと、甘味に特長のあるオイルが楽しめる。
 
▼販売情報
品名  :エキストラバージンオリーブオイル トルトサ
容量・税抜価格  :1本箱入り450g  2,500円(税抜)★2本箱入りもある
発売日  :2018年2月21日(水)
販売本数  :22,000本(予定)
  この商品は岡山県牛窓町の自社農園「牛窓オリーブ園」内にある売店「オリーブショップ」や通信販売(オンラインショップ•電話でのご注文)、岡山髙島屋6Fオリーブマノン、その他直営店で販売する。
 
▼日本オリーブ(株)通信販売
  注文専用ダイヤル: 0120-300-612( 平日9時~18時、土:9時~17時 日祝休)
公式オンラインショップはこちらから
http://www.nippon-olive.co.jp/fs/ushimado/gr15/10090
 
▼日本オリーブ株式会社 http://www.nippon-olive.co.jp/
  自社牛窓オリーブ園で収穫されたオリーブオイルやオリーブ果汁に代表される化粧品原料を使用した化粧品、食品を販売。1949年の創業以来、自社スペイン農園の取得、オリーブマノンブランド等自然派化粧品の展開を、日本だけでなく中国やシンガポール、マレーシア等にもおこなっている。
  ちなみに日本オリーブ(株)(URL:http://www.nippon-olive.co.jp)は製造業で、本社を岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓3911-10に置く。電話番号は0869-34-9111、代表者は服部恭一郎氏、上場は未上場、資本金は4025万円。