2018.02.15(木)

富山のウイスキーがベストウイスキーに選出

WWA2018 ジャパニーズブレンデッド

リミテッドリリース12年以下にて(若鶴酒造)

  若鶴酒造(株)(本社富山県砺波市三郎丸、串田茂代表取締役社長)は、イギリスのウイスキー専門誌『ウイスキー マガジン(WHISKY MAGAZINE)』が主催するウイスキーの世界的なコンテスト「ワールド・ウイスキー・アワード(以下WWA)2018」において、ブレンデッドウイスキー「MOON GLOW First Release」が「ジャパニーズ ブレンデッド リミテッドリリース」の12年以下の部にてベストウイスキーに選出された。北陸唯一のウイスキー蒸留所「三郎丸蒸留所」としては、初めての選出となる。
受賞結果はこちらをご参照ください→ http://whiskymag.jp/wwa2018_jprd/
 
<「 WWA」について>
  2007年より毎年開催している「WWA」は、今年で12回目を迎えるウイスキーのみを対象としたコンテストだ。世界各国からエントリーされたウイスキーの中から「シングルモルト」「ブレンデッドウイスキー」「グレーンウイスキー」などの部門があり、部門ごとに最高賞「ワールドベスト」1品が選ばれる。
  ラウンド1(日本地区予選/2017年11月決定)を勝ち抜き、ラウンド2(日本地区におけるカテゴリー最優秀銘柄の決定/2017年12月決定)にて最優秀銘柄に選出されたウイスキーは、ラウンド3に進出し、最終審査を受ける。厳正なブラインドテイスティングを経て、部門ごとに最高賞「ワールドベスト」が決まる。
〈「MOON GLOW First Release」の特長>
  受賞したMOON GLOW First Release(希望小売価格15,000円(消費税別)/700ml)は、1960年に蒸留したモルトをはじめ、最低でも10年以上熟成を重ねた原酒のみを吟味しブレンドをした。2017年10月に発売し、限定本数は2,496本となっている。
<北陸唯一のウイスキー蒸留所「三郎丸蒸留所」>
  水と緑豊かな砺波の大自然に抱かれながら、1952年にウイスキー製造免許を取得して以来、製造を続けている。2017年7月、クラウドファンディングによって多くの方々からご支援をいただき、見学のできる蒸留所へと生まれ変わった(http://www.wakatsuru.co.jp/saburomaru/)。
<選出にあたってのコメント>
―若鶴酒造(株)取締役 ウイスキープロジェクトリーダー 稲垣貴彦 ―
  ジャパニーズ ブレンデッド リミテッドリリース 12年以下の部にてベストウイスキーに選出され光栄に思います。このウイスキーは曾祖父の時代にはじまり、10年以上熟成を重ねた原酒を使用してブレンドをしたものですが、自分自身が蒸留した原酒を使用するにはまだまだ時間がかかります。過去の先輩方の作ったウイスキーに負けないようなウイスキーを仕込めるよう、精進していきたいと思います。
<オンラインショップでの限定販売>
  選出を記念し、本商品を同社オンラインショップにて限定販売する。2018年2月14日(水)10:00~若鶴酒造オンラインショップ(http://www.shop-wakatsuru.jp/)にて。
 
 
  ちなみに若鶴酒造(株)(URL:http://www.wakatsuru.co.jp/)は製造業で、本社を富山県砺波市三郎丸208に置く。電話番号は0763-32-3032、代表者は串田茂氏、上場は未上場で、資本金は 8000万円。