2018.07.02(月)

富士山の山小屋「里見平 星観荘」でマルコメの商品

初めて採用《みその日、6月30日より販売開始》

7月14日の「星の観望会」で登山客に振る舞い甘酒を

 マルコメ(株)(本社長野市、青木時男代表取締役社長)は、富士山の富士吉田口6合目にある山小屋「里見平 星観荘」(以下、星観荘)で、フリーズドライ商品「プラス糀 FD 米糀からつくった甘酒」、「FD YAMAP とん汁」が採用された。販売開始はみその日にあたる6月30日(土)より。富士山の山小屋で同社商品の販売は初めての試みになる。



                             登山のお供に最適なフリーズドライ商品を販売する狙い
 甘酒は「飲む点滴」と称されるほど、栄養が豊富。江戸時代には老若男女の栄養ドリンクとして親しまれていた。また、同社の糀甘酒に含まれる適度な塩分は夏の熱中症対策にもつながるため、近年は夏季シーズンも甘酒が注目されている。
  登山では非常に多くのエネルギーを消費するため、エネルギー不足(低血糖)になると登山中の体調不良、いわゆるシャリバテを招く原因になる。そこで、アミノ酸や糖質を多く含み、栄養価の高い糀甘酒をシャリバテ対策の一助として販売することが決まった。
  「プラス糀 FD 米糀からつくった甘酒」は、フリーズドライの甘酒で軽量でかさばらず登山中の持ち運びに便利だ。本商品は水でもサッと溶けるため、お湯を沸かす手間がかからず、登山中でも手軽に栄養や水分を補給できる。
  「FD YAMAP とん汁」は、国内最大級の登山者向けアプリ「YAMAP」とのコラボ商品だ。気温が低くて厳しい環境の山中でも、温かくおいしいとん汁を簡単に楽しめると登山愛好家の方からも支持されている。
 
                                マルコメ版「甘酒茶屋」を富士山に
 この企画は、同社の担当者が箱根にある「甘酒茶屋」をヒントに企画した。江戸時代初期創業の「甘酒茶屋」は、「天下の険」と称された東海道の難所•箱根の山を行き来する旅人たちの休憩の場として商いを始め、山越えのための栄養補給や山を下ってきた人の体力回復に役立つ甘酒を現在も販売しているそうだ。
  これは現代の登山客にも通じると考え、富士山で山小屋を営む星観荘へ提案した結果、登山に最適なフリーズドライの甘酒と、とん汁の2品が採用された。また、今回の販売を記念して7月14日(土)には星観荘主催の「星の観望会」の参加者へ「プラス糀 FD 米糀からつくった甘酒」で作った甘酒を同社社員が無料でお配りする予定だ。
 
                              「里見平 星観荘」マネージャー 井上翼さんコメント
 最初、マルコメさんから提案をいただいた時に、登山者へ甘酒を提供するアイディアはとても良いと思いました。以前から甘酒が“飲む点滴”といわれるほど栄養価が高いという評判は聞いていたので、登山中の休憩やちょっと疲れを感じた時、甘い物が欲しいと思った時などに飲まれると良いのではないでしょうか。しかもフリーズドライで持ち運びが楽ですし、販売する我々の荷揚げも楽です(笑)。お湯でも水でもサッと溶ける点も使い勝手が良くて便利ですね。近年は女性の登山愛好家の方も増えてますし、アルコール0%の甘酒は高く支持されるのではないでしょうか。とん汁も登山者には根強い人気がありますから、星観荘としても今年の売れ行きに期待しています。
<販売概要>
■販売期間:2018年6月30日(土)~ 2018年9月30日(日)
■販売場所:里見平 星観荘(山梨県富士吉田市上吉田富士山北向43)http://www.seikanso.jp/
■販売商品:「プラス糀 FD 米糀からつくった甘酒」「FD YAMAP とん汁」
 
<「糀甘酒ふるまいイベント」実施概要>
■日時:2018年7月14日(土)19:00~21:00
■場所:里見平 星観荘(山梨県富士吉田市上吉田富士山北向43)
■内容:星観荘主催「星の観望会」の参加者へ「プラス糀 FD 米糀からつくった甘酒」で作った甘酒を無料提供
 
  この件のお問い合わせはマルコメお客様相談室まで(➿0120-85-5420 受付時間:月~金9:00~17:00<土・日・祝日・お盆・年末年始を除く>)。若しくはマルコメ(株)マーケティング部 広報宣伝課[担当者名]其田、松井、尾田まで(電話03-5285-0122  FAX03-5285-3209  E-mail: pr@marukome.co.jp)。