2019.09.10(火

農研機構と株式会社イワイが開発した

「NARO Style®おむすび弁当」を

おむすび権米衛農林水産省店で9月24日より限定販売

   農研機構と(株)イワイは、共同で開発した「NARO Style®おむすび弁当」を9月24日(火)から12月13日(金)までの12週間、「おむすび権米衛 農林水産省店」において1日10食限定で一般販売する。

   農研機構は、機能性成分(食物繊維、ポリフェノール等)を多く含む農産物を使用した「NARO Style®弁当」を開発した。生活習慣病予防効果のヒト介入試験の結果、この弁当を12週間、平日の昼間に継続して食べることで、内臓脂肪面積が平均9.2㎠減少することが認められている。
   今般(株)イワイは、農研機構の監修の下、NARO Style®弁当にも使用された大麦品種「キラリモチ」を用いて、「NARO Style®おむすび弁当」を開発した。
   農研機構が育成した食物繊維のβ-グルカンを多く含むもち麦品種「キラリモチ」を使用した農林水産省店だけのオリジナル弁当だ。「キラリモチ」を30%含むおむすび2個(2gのβ-グルカンを含む)、唐揚げ、ミニトマト、たくあんと日替わりお惣菜3種類が入っている(NARO Style®おむすび弁当のおかずには、機能性成分を多く含む農産物ではなく、一般の食材を使っている)。
   摂食時にべにふうき茶を併せて飲むことで、NARO Style®弁当と同様の効果が期待される。9月24日(火)から12月13日(金)までの12 週間、「おむすび権米衛 農林水産省店」において一般販売する(1日10食限定)。
   今後も農林水産技術会議事務局は、農林水産•食品分野における研究の推進を通じて、一般消費者の皆様の健康づくりに貢献していくとしている。ちなみに農林水産省農林水産技術会議事務局は、東京都千代田区霞が関1-2-1にあり、代表者は菱沼義久氏である。