2019.09.10(火

茶の生産日本一の静岡から誕生した

クラフトカクテル「宵茶」秋限定メニュー

10月1日より新登場(するが企画観光局)

   静岡県中部エリアの観光活性化に取り組む公益財団法人するが企画観光局(静岡県静岡市)は、2018年秋から、代表的な地域資源である茶を活用した「茶事変」プロジェクトを推進。茶の可能性を模索し、新しい様々な企画を立案し注目を集めている。
 近年、茶価の下落や耕作放棄などの問題を抱える茶処静岡で生まれた「宵茶」は、茶のあたらしい飲み方として茶の水出しならぬ茶の酒出しに挑戦。「日本茶と酒の素敵な出会い」をコンセプトに、多彩な味や香りを持つ静岡県産の茶葉を酒に漬け、香りと味を移したオリジナルのリキュールを開発した。2019年7月より、静岡市内の飲食店10店舗にレシピを開示しメニュー展開したところ、2か月で約5,000オーダーを超え、20~30代の女性や仕事帰りのビジネスマン等に大好評を博している。
 今回、ご好評にお応えして10月1日(火)より秋の新メニューが登場。焙煎した烏龍茶を栗を使った焼酎で抽出した秋の味と香りが満載のハイボール「焙煎烏龍のほろにがソーダ」、独自の製法で作られた釜炒り茶を漬け込んだ麦焼酎をシンプルにロックでいただく「麦の香りの釜炒り茶ショット」が新たにラインアップした。
 スタート2か月で好評なこともあり、新たに企画に賛同する店舗も増え、秋からは現行の10店舗を20店舗に拡大する予定だ。
 宵茶リキュール のレシピ、静岡県100銘茶協議会理事を務め、静岡茶の魅力を知り尽くした「富士山まる茂茶園」の茶師•本多茂兵衛氏が全面監修。「試行を重ねた茶処•静岡ならではクラフトカクテルで、秋の宵をぜひお楽しみください」という。


展開メニューラインナップ
   茶を酒に漬け、抽出するシンプルな工程ながら、香り、味ともに多彩に変化していく様はまさに「茶×酒の出会い」。個性的な静岡の茶葉を選抜し、相性の良いリキュールとの組み合わせを研究した。この夏多くの方から大好評をいただいたメニューの内、2種類を通年メニューとし、あらたに季節感あふれる新メニュー2種類が加わり、全4メニューで展開する。

宵茶リキュールの作られ方

10月1日以降店舗拡大! 新たに10店舗が加わり全20店舗にて展開予定
「night tea salon -宵茶-」展開店舗
 


9月12日(木)「茶事変」公式サイトリニューアルオープン(http://chajihen.com/)

   宵茶のメニューや店舗情報がスマホやPCでいつでもどこでもチェックできる。「宵茶マップ」もサイトにて掲載している。10月からの新店舗情報も随時アップする予定だ。
 
   ちなみに公益財団法人するが企画観光局は静岡県静岡市葵区追手町4-16にあり、代表者は酒井公夫氏である。