2019.12.01(日

再発売を求めるお客様の声にお応えして発売!

アルコール度数20度、濃厚な味わいの月桂冠

「つき原酒」を期間限定で

   月桂冠(株)(本社京都市伏見区、大倉治彦社長)は、ソフトタイプで人気の高い日本酒「つき」の原酒を詰口した「つき原酒」(1.8Lパック)を12月9日から期間を限定して発売する。
   「つき原酒」は、月桂冠の中でも醸造の責任者や担当者など限られた者のみがテイスティングをしていたお酒で、その味わいは従来から高く評価されていた。その美味しさを味わっていただこうと、通常は商品化しておらず、普段お飲みいただく機会のなかった「原酒」(アルコール度数20度台)を特別に商品化したものだ。

<味わい•特長>
   アルコール度数20度台、原酒ならではの濃厚な味わいが特長。少し冷やしてお飲みいただくと原酒のキレが増して「米のうまみ」と「甘味」を存分に味わうことが出来る。氷を浮かべてオンザロックでの飲用もおすすめだ。
<パッケージ>
 商品名の「つき」にちなみ、月が夜空に浮かぶ様をイメージしたデザインとした。濃紺色をベースに、お馴染みの「月」ロゴマークを満月のシルエットに重ねて正面中央に配している。「アルコール度数20度」「原酒」「原酒ならではの濃厚な味わい」の表示により酒質の特徴をわかりやすく示した。
 
  「つき原酒」は2018年1月、「つき」発売20周年を記念して限定販売し、同年12月にも期間を限定して販売した。発売ごとに多くのお客様から好評をいただき、終売後、再発売を熱望する声も到来した。その声にお応えして、3回目となる今年も再々度の発売をすることに決定した。同商品は、国際的な酒類品評会「インターナショナル•ワイン•チャレンジ(IWC)2018」のSAKE部門・普通酒カテゴリーで「ゴールドメダル」を受賞、世界に認められた逸品だ。
 
<商品概要>
商品名:つき原酒
容量•容器:1.8Lパック
参考小売価格:1,463円(消費税別)
アルコール度数:20度以上21度未満
テイスト:甘辛=中口、濃淡=やや濃醇
メーカー出荷単位:6本入ダンボール詰
販売期間:2019年12月9日~2020年3月
販売地域:全国
 
※原酒はモロミをしぼった後、水を加えないお酒(アルコール度数1度未満の範囲内で加水調整することは酒税法で認められている)。多くはアルコール度数18から20度ほどの濃醇なタイプ。一般的な日本酒は、原酒に水を加えてアルコール度数13から15度ほどに調整した商品が主流となっている。
<月桂冠「つき」>
   月桂冠「つき」はアルコール度数13度台、ソフトタイプのお酒で国産米を100%使用、京都伏見の名水「伏水」(ふしみず)を原料に仕込んでいる。米の旨みを引き出すために、糖類添加には頼らず、発酵過程の最終段階で蒸した米をもう一度仕込む「四段仕込み」を行っており、醸造により米由来の自然でまろやかなコクのある味わいを生み出している。さらに月桂冠独自開発の「さわやかキレ酵母」を用いてすっきりしたキレのある後味を実現した。商品ラインナップとして大容量から小容量まで、パック詰6アイテム、カップ詰2アイテムの計8アイテムを揃え、様々な用途にお応えしている。
 
   この件のお問い合わせ先は月桂冠(株)「お客様相談室」まで( 0120-623-561<9:00~17:00、平日のみ>)。