2020.12.09(水曜日)

世界一を目指す国産エキストラバージンオリーブオイル

うしまどスペリオルを数量限定発売、オリーブオイル

コンテストで日本産最優秀賞を獲得した日本オリーブ

   オリーブの栽培とオリーブの木・食品・化粧品の製造販売を手がける日本オリーブ(株)(岡山県瀬戸内市牛窓町、服部芳郎取締役社長)は、初の取り組みから2年連続して国内外のオリーブオイルコンテストで日本産最優秀賞を獲得した「エキストラバージンオリーブオイルうしまどスペリオル」の2020年収穫分を12月からオンラインショップ、直営店などで発売している。
  「エキストラバージンオリーブオイルうしまどスペリオル」の「スペリオル」とは、「上等の」「上級の」「上質の」という意味だ。毎年数量限定で発売する「エキストラバージンオリーブオイルうしまど」より、さらなる品質向上を目指したいとの思いをこめて命名したオリジナルブランドで、2018年収穫分で誕生し、本年で3年目となった。

うしまどスペリオル
初年度、世界14カ国の審査員団による厳正な審査が行われるコンテスト「OLIVE JAPAN2019」で金賞および特別賞「ベストオブジャパン」を受賞、次年度はイタリアソレントで行われたオリーブオイルコンテストの日本部門で最優秀賞を受賞している。「目の覚めるようなインパクト•フレッシュさの際立つフルーティなオイル」を追求し、世界一を目指すために、2020年収穫分は以下のとおり進化した。10月1日(木)に収穫したネバディロ•ブランコ種、10月6日(火)に収穫したミッション種、10月16日(金)に収穫したルッカ種の3品種をブレンドしている。
 前年はネバディロ•ブランコ種とミッション種の2品種ブレンドで、苦みや辛みとグリーンノートの際立つオイルであったが、今年は爽やかなフルーツやハーブ、エディブルフラワーを思わせるルッカ種を加え、香りに芳しい複雑さや持続性を高めた。
   今年は短時間搾油にこだわることはさることながら、オリーブの香りをより出せないかと試行錯誤を繰り返し、果実の破砕時の熱で香りが飛んでしまわないよう、試験的に一部の品種で破砕前の果実を冷やすことを行った。エキストラバージンオリーブオイルうしまどスペリオルは、3年の試行錯誤を超えて確実にグレードアップした一品として完成した。
 日本オリーブ(株)は、今後もオリーブの専門家集団として、高品質で安心できる商品をお届けし、皆様のより豊かな食生活をサポートしていく。
 
<商品概要>
品名 エキストラバージンオリーブオイルうしまどスペリオル
容量 180g
価格 5,500円(+税8%)
発売日 2020年12月1日
販路 通信販売(公式オンラインショップ、電話でのご注文)
URL https://www.nippon-olive.co.jp/fs/ushimado/gd646
フリーダイヤル  0120-300-612平日9~18時、土曜9~17時、日祝休み。又は岡山県牛窓町の自社農園「牛窓オリーブ園」内にある売店「オリーブショップ」
<商品の特長>
 岡山県牛窓町の自社農園にある優良木を品種毎•日毎に収穫•搾油した搾りたてオイルを、日本オリーブ(株)の風味鑑定チームがすべて厳しく検査し、スペリオルにふさわしいオイルのみを厳選してブレンドしている。
 牛窓産オイルはトマト、リンゴ、バナナの若く爽やかな香りが心地良いという個性があるが、今年は特に、台風も無く瀬戸内の温暖な気候に育まれたオリーブの豊かな自然の恵みがオイルからも伝わってくる。
   フルボディの赤ワインを思わせるしっかりとした苦み、軽快ながらも確実に足跡を残す辛み、何より日本人に親しみのある抹茶のような口中の爽やかさが持続しながら、鼻腔に時折野山に咲く花のような奥ゆかしい香りが吹き抜ける。
<おすすめの料理>
★魚貝類のカルパッチョに
 鰤、蛸、牡蠣など、刺身(薄切りの方がより良い)や、さっと茹でて召し上がる際に、刺身醤油の代わりにスペリオルと好みの量の塩をかけていただくと、海の幸に若々しいグリーンの香りがよく合い、美味しくお召し上がりいただける。
 

スペリオルを牡蠣に
★オーソドックスに
 パンにつけるトマトやチーズにかける、サラダのドレッシングに、パスタになど、エキストラバージンの定番的なお召し上がり方法は、際立つスペリオルの新鮮な風味を存分にお楽しみいただける。
★アレンジに
 私たち鑑定チームで行った試食では、おぼろ豆腐にかける、稲庭うどんを釜揚げにしてスペリオルをかけると和のやさしい滋味が味わえ、大変美味しく感じられた。いずれも少量の塩を少し利かせることが決め手だ。
★レシピは無限大にある。スペリオルは上質の塩や瀬戸内レモンともよく合う。皆様の食卓でオリジナリティ豊かにお楽しみいただければ幸いだ。
 
<企業情報>
   第二次世界大戦中、岡山県有数の商家の第11代当主の服部和一郎は「食糧確保のため、山を芋畑に」と軍部から要請され、「芋畑にすると、瀬戸内の素晴らしい景観が損なわれる。オリーブは薬用になり、食用になり、灯火にもなる」と考え、1942年4月19日、開墾した阿弥陀山中腹に、平和の象徴オリーブを植樹した。
 1949年6月1日、日本オリーブ(株)を創立と同時に、第一号商品「オリーブマノン バージンオイル」(オリーブ100%の純粋化粧用油)を発売した。日本でのオリーブオイル需要増に対応するため1992年には世界一のオリーブ油生産国スペイン トルトサにも自社オリーブ園を開設し、現在、牛窓オリーブ園で10ヘクタール約2,000本、トルトサオリーブ園で45ヘクタール約3,100本の栽培•収穫•加工を生産者として行いながら、医薬部外品や化粧品の基礎研究、商品開発、販売など独自のノウハウで行っている。
 
   ちなみに日本オリーブ(株)(URL: http://www.nippon-olive.co.jp)は製造業で、本社を岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓3911-10に置く。電話番号は0869-34-9111 代表者は服部芳郎氏、上場は 未上場、資本金は4025万円。