2021.08.03(火)

金沢発・創業110年のヤマト醤油味噌が届ける食材ブランド

「まごはやさしいこ」8月3日より販売開始!第一弾として糀で

漬けた冷凍食品3品を販売する(ヤマト醤油味噌)

   発酵食メーカーとして味噌・醤油・甘酒・魚醤などの製造を手がける(株)ヤマト醤油味噌(石川県金沢市、山本晴一代表取締役社長)は、毎日の食を通して腸内環境を整える、昔ながらの知恵がつまった食材ブランド「まごはやさしいこ」シリーズを、8月3日(火)より販売を開始する。
「まごはやさしいこ」公式ホームページ:http://magowayasashiiko.jp/

<概要
   コロナ禍において、ご家庭で食べる食事(中食•内食どちらも)の回数が増え、ご家族の健康を考えた食卓作りへの関心も高まっている。農林水産省によって、食生活が新型コロナウイルス感染症の拡大前に比べて変わったことについてのアンケートが実施され(食育に関する意識調査報告書 令和3年3月)、「増えた•広がった」と回答した人の割合が最も高いのは、「③自宅で食事を食べる回数」(35.5%)で、続いて「②自宅で料理を作る回数」(26.5%)、「④家族と食事を食べる回数」(20.0%)となっている。
   そこで困るのが毎日の健康を考えた献立作り。また、夫婦共働きの状況下では、効率よく家事を済ませたくもある。同社では新たな食材ブランド開発にあたり、小学生くらいの年代のお子さまがいる親を対象にモニター調査を実施。代表的なお声は「子供や家族に健康でいてほしい」、「仕事も家庭も両立したい。そのためには色々なことを効率よくこなしたい」、さらに「手抜きはしたくない。が、一方で子供のために手作りをしたり手間をかけることは諦めたくない」。こうしたご家族の健康を大切に想う願いに対して、私たちヤマト醤油味噌はどのようにしたら発酵食でお役に立てるだろうかと構想を練った。
   そこで生活者の皆様の悩みに寄り添えるよう、ヤマト醤油味噌が長年つくってきた「糀の調味料」(例•こうじ味噌、塩糀、玄米甘酒や金沢白糀など)を使った数々の発酵食レシピの知見を活かし、糀の調味料で下味をつけた家庭で調理しやすい食材を開発!その食材シリーズをおすすめしたい食材8種の頭文字をとって「まごはやさしいこ」と命名した。

ヤマトまごはやさしいこロゴ
 
   第一弾として糀で下味をつけた冷凍食品3品から販売開始する。「まごはやさしいこ•鶏トロの金沢白糀漬け」については先行モニター調査を実施し、下記のようなお声も頂いている。
■先行モニターのお客様からのご意見
・鶏肉、切ってあるのが本当に楽。
・鶏肉の味付けは子どもが本当に気に入っていた。糀と説明していないが、本当に味を気に入っ
 ていた。
・家で鶏肉を冷凍するときに真似したいくらい。糀で鶏肉を漬け込むレシピもあったらいいか
 も。
・野菜以外に包丁を使わなくてよかったのが主婦的にはとても良かった。お肉お魚を切るとまな
 板包丁を洗うのが大変なので。フライパンやお鍋ひとつで加熱調理が完了するのも、洗い物が
 少なくて済む。

鶏トロの金沢白糀漬け(適度にカットされ、糀で下味が付いた状態で冷凍してある)※写真は解凍済み(冷蔵庫で一晩または流水解凍)
 
■まごはやさしいこのコンセプト
   子供には健康に良いものを食べさせたいけど、和食だと品数を多く作らないといけない、調理工程が多い、しかも子供があまり好まない薄味になってしまうので食べてくれない、など調理のハードルが高いもの。「まごはやさしいこ」なら、少ない品数で腸内フローラを整えられる食材をバランス良く取れる。しかも、糀の力を生かして素材の味を引き立て、下味が付いているので子供が好きなしっかりとした味なのに失敗せずに効率的に作れる。
おすすめしたい食材8種はこちら。

ヤマトまごはやさしいこ食材8種シンボル(豆、ごま、ワカメ、野菜、魚、椎茸<キノコ類>、イモ、糀)
   ま(豆)・ご(ゴマ)・は(ワカメ)・や(野菜)・さ(魚)・し(しいたけ)・い(芋)・こ(麹)という和の恵みをふんだんに取り入れたヤマト醤油味噌からの提案。腸内フローラを整える発酵食品や食物繊維の他、各種ビタミンや不飽和脂肪酸などの栄養素も多様に摂れる。親から子供へのギフトである毎日の食を通して、腸内環境を整える昔ながらの知恵を提供する。
「まごはやさしいこ」公式ホームページ:http://magowayasashiiko.jp/
 
■商品紹介
①鶏トロの金沢白糀漬け:430円/300g(税込)

まごはやさしいこ商品写真 鶏トロの金沢白糀漬け
販売場所:ひしほ蔵(糀パーク内 本社直売所)、ヤマト醤油味噌ネットショップ
販売ページ:https://shop.yamato-soysauce-miso.co.jp/fs/yamato/2518
   鶏の希少部位である小肩肉、通称「鶏トロ」を食べやすくカットし、「金沢白糀」に漬けこんで、鶏本来の旨味を最大限に引き出した。鶏トロはカット済みのため、解凍後すぐに食材としてお使いいただける。揚げてよし、焼いてよし、炊いてよしの“鶏トロの金沢白糀漬”。
②サーモンの加賀味噌漬け:600円/2切(税込)
③さわらの加賀味噌漬け:600円/2切(税込)

まごはやさしいこ商品写真 サーモンの加賀味噌漬け

まごはやさしいこ商品写真 さわらの加賀味噌漬け
販売場所:ひしほ蔵(糀パーク内 本社直売所)、ヤマト醤油味噌ネットショップ
販売ページ(サーモン):https://shop.yamato-soysauce-miso.co.jp/fs/yamato/2949
販売ページ(さわら):https://shop.yamato-soysauce-miso.co.jp/fs/yamato/2950
   「加賀味噌漬け」は、ヤマトの特選味噌と玄米甘酒をブレンドした同店オリジナルの漬け床だ。特選味噌は杉桶仕込みで熟成され、くせのない、まろやかな味わいのお味噌。そして玄米と米糀だけでつくった玄米甘酒のやさしい甘味をブレンドして味噌床をつくった。福井県の山下水産さんが目利きした「魚」を同店オリジナルの漬け床で七十二時間漬け込んだ状態で冷凍してある。化学調味料を使用せず、素材の旨味を活かし引き出した一品 だ。
 
■食卓全体に、ま・ご・は・や・さ・し・い・こ 8種から3種以上を組み合わせ
   ヤマト醤油味噌では、毎日の食卓に糀を摂るライフスタイル「一汁一菜に一糀」をおすすめしている。日々の食事は手間暇かかる一汁三菜(ご飯に汁物、おかず3品)でなければいけないことはなく、おかず一品の「一汁一菜」でかまわない。但し腸内フローラのことを考えると、糀などの発酵食品を積極的に取り入れる「一汁一菜に一糀」がお薦めだ。
   そこで役立つのが糀で下味をつけた「まごはやさしいこ」の食材シリーズ。食卓全体に、ま(豆)ご(ごま)、は(ワカメ•海藻)、や(野菜)、さ(魚)、し(椎茸•キノコ)、い(イモ)、こ(糀)の8種から3種以上を組み合わせることで、子どもの好き嫌いがなくなり、腸内フローラのことを考えたバランスのよい食卓に。しかも、あらかじめ糀で下味をつけておくことで調理の手間抜きになる。

まごはやさしいこ商品写真 鶏トロの金沢白糀漬けを活用した食卓(一汁一菜に一糀)
写真:豆(味噌)、野菜(ズッキーニなど夏野菜)、キノコ類(しめじ、えのき)、糀(塩糀、味噌)など8種のうち4種をつかった一汁一菜に一糀の例。
   あらかじめ糀調味料で鶏肉に下味をつけておくことで、ご家族のために美味しく、腸内フローラのバランスを考えた食卓が出来上がる。しかも調理の手間を省くこともできる。「まごはやさしいこ」なら、こうした下味付けはヤマト醤油味噌がやってあるのでさらに手間抜きに。

まごはやさしいこ商品写真 サーモンの加賀味噌漬けを活用した食卓(一汁一菜に一糀)
写真:豆(味噌、豆腐)、海藻(わかめ)、野菜(キャベツ、もやし、にんじん)、魚(サーモン)、キノコ類(しめじ)、糀(玄米甘酒と味噌の合わせダレ)で、8種のうち6種を使用した食卓。
■販売場所と今後の展望について
   ヤマト糀パーク(商品ルーム ひしほ蔵)とウェブショップにて3品のみの販売からスタートする。また今後はより品目を拡充する。
◆「まごはやさしいこ」公式ホームページ:http://magowayasashiiko.jp/
◆ヤマト糀パーク:https://www.yamato-soysauce-miso.co.jp/koujipark.html
◆ウェブショップ:https://shop.yamato-soysauce-miso.co.jp/
   上記の食卓作りのための具体的なレシピを含めて発信して、コロナ禍における献立作りのお役に立てるようにします。インスタグラム(@yamato_shoyumiso)をはじめ、Facebookなど自社SNSを活用する。
 
■都市型人材との協業
   ヤマト醤油味噌は、(株)協働日本(本社東京都港区、村松知幸代表取締役)のプロフェッショナルマッチングを活用し、事業開発•マーケティング•食プロデュースのプロと協働した。地方都市の中小企業である同社に首都圏の都市型人材のチームを加え、「まごはやさしいこ」食材シリーズでは、都市で働く親の気持ちをとらえた、顧客視点の商品開発を目指す。
   「協働を通じて地域の活性化と働く人の活性化を実現する」をミッションとし、地域に貢献したい意欲に溢れ、スキルあるプロフェッショナル人材と、優れた人材を受け入れたい地域の会社との丁寧なマッチングを行い、地域の会社の新事業開発や経営課題解決に取り組む。

(株)協働日本 (協働を通じて、地域の活性化と働く人の活性化を実現する)
( 株)協働日本ホームページ:https://kyodonippon.work/
■店舗情報
本社直売所:ひしほ蔵(ヤマト糀パーク内)
電話番号:076-268-5289
所在地:石川県金沢市大野町4丁目イ170番地
営業時間:10時~17時
定休日:毎週水曜日
■会社概要

社名:株式会社ヤマト醤油味噌
電話番号:076-268-1248
所在地:石川県金沢市大野町4丁目イ170番地
本社所在地:石川県金沢市大野町4丁目イ170
ホームページ:https://www.yamato-soysauce-miso.co.jp/

  ちなみに(株)ヤマト醤油味噌(URL: http://www.yamato-soysauce-miso.co.jp )は製造業で、本社を石川県金沢市大野町4丁目イ170番地に置く。電話番号は076-268-1248 代表者名は山本晴一氏、上場は未上場、資本金は1000万円。設立は1911年02月。