経済産業省の地域産業資源活用事業計画に認定

2014.07.22(火)

 経済産業省関東経済産業局は「中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律(中小企業地域資源活用促進法)」に基づき、7月7日(月曜日)に「地域産業資源活用事業計画」(第23号)の認定を行った。この中で県内企業が申請した事業計画が認定され、7月29日(火曜日)に(株)豊島屋において、認定書の交付が行われる。
 認定された地域産業資源活用事業計画(平成26年7月7日(月曜日)第23号認定)〈「中小企業による地域産業資源を活用した事業活動の促進に関する法律」第6条の規定による認定〉。会社名は(株)豊島屋 (岡谷市)、事業名は新たな製造技法を活用し、ふなくちの味わいを残した信州清酒の開発と製造•販売、活用資源は信州清酒、米。

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 また、認定事業者への認定書の交付及び関係機関による意見交換を行う懇談会を7月29日(火曜日)14時00分から15時30分まで行う。場所は(株)豊島屋本社講堂(岡谷市本町3丁目9-1)、出席者は(株)豊島屋、関東経済産業局、関東農政局、関東信越国税局、岡谷商工会議所、岡谷市、長野県、その他関係機関。この問い合せ先は関東経済産業局 産業部 経営支援課(TEL048-600-0332)まで。
 なお、関東経済産業局は第23号として地域産業資源活用事業計画を3件認定している。事業計画の詳細は、以下のURL(関東経済産業局ホームページ)からご覧を。
LinkIconhttp://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/chikishigen/23gounintei.html
 参考までに地域産業資源活用事業計画は、都道府県が指定を行った地域産業資源(農林水産物、鉱工業品、観光資源)を活用して、中小企業等が新商品•新サービスの開発や需要の開拓を図る事業に関する計画である。認定を受けた地域産業資源活用事業計画については、国から補助金、政府系金融機関による低利融資、専門家によるアドバイス等の総合的な支援を受けることが出来る。
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