10月7日に日本初上陸(自由が丘)

カナダ他世界で120店を展開する
ペイストリー「ビーバーテイルス」

2015.09.11(金)

 カナダのペイストリーチェーン「ビーバーテイルズ」は、日本一号店となる自由が丘店(世田谷区奥沢7-4-12 1F)をオープンする(日本においてのライセンシーはビヨンドワン(株))。

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ビーバーテイルズ 【オバマ・テイル】(左)、【シナモンシュガー+レモン】(中奥)、【チョコレート+バナナ】(右)

2_.png ビーバーテイルズは、粗挽きの小麦粉を使用した生地を手で一枚一枚丁寧に引き伸ばし、中央はサクッとクリスピーに、縁はふわっとやわらかに揚げ、クラッシックシナモンやヘーゼルナッツチョコ等を加えたカナダの名物スイーツだ。
 形状がカナダの象徴的な動物であるビーバーの尻尾に似ていることから「Beaver(ビーバー)Tails(しっぽ)」と名付けられ、商品名がそのまま店名となった。発祥はカナダの首都オタワ(1978年、バイワードマーケット)で、現在カナダ国内に120店舗の他、アメリカ•韓国•サウジアラビア•ドバイでも展開している。
 オバマ米大統領が2009年にオタワを訪問した際には、ビーバーテイルズが振る舞われ、それを気に入ったオバマ大統領は空港に向かう途中にも、わざわざバイワード・マーケットに立ち寄り、注文したそうだ。
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 そのことがきっかけとなり、ビーバーテイルズには「オバマ・テイル」という新メニューが加わった。その他、スイスのダボスで開催される世界経済フォーラム(ダボス会議)など、国際公式行事でもカナダの名物スイーツとしてお目見えしている。
 ビーバーテイルズのテイストは全11種で、シナモンシュガー/チョコレート+バナナ/メープル/シュガー+セサミなどのスイーツテイスト、バジル+ガーリック/スパイシーカレーなどのフードテイストなど、豊富なバリエーションで展開する(税込430~540円)。勿論、オバマ大統領が注文したメニューがそのままメニューとなった「オバマ・テイル」も加わる。
 また、コールドスイーツやドリンクメニューも多数取り揃える。ビーバーサンデーは、様々なスイーツと相性の良いビーバーテイルズの生地にソフトクリームをのせた“冷たいビーバーテイルズ”で、プレーン・チョコレート・キャラメルの3種を提供する(各税込550円)。
 ビーバーテイルズオリジナルのジェラートはカナダ現地の味をそのままに、季節毎に入れ替わるフレーバーを加えた常時12種類の手作りジェラートをお楽しみいただける(Small税込400円〜)。オーガニックオレンジスムージーは、お客様ご自身でお選びいただいた数種類のフローズンフルーツをその場でミックスして提供する(Short税込400円〜)。
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 その他、本格イタリアンロースト豆を使用したエスプレッソビバレッジやティー、コールドドリンク等、充実したドリンクメニューを用意している(税込250~450円)。

■店舗所在地 ビーバーテイルズ自由が丘店
住所:東京都世田谷区奥沢7-4-12 1F(自由が丘駅正面口より徒歩3分)
電話:03-6809-8628(オープン当日より開設予定)
定休日:年中無休  営業時間:10〜19時 席数:店内21席+屋外8席

■日本展開の経緯と今後の出店計画
 2009年、富永成剛(とみなが せいこう/ビヨンドワン(株)代表取締役)がカナダ遠征をしていた日本人スキー選手のインタビュー放送を偶然に見て、手にしていたビーバーテイルズに感銘し、商品名も分からぬまますぐにカナダに渡り、試食と現地視察を行った。戻るとすぐに日本からビーバーテイルズ•カナダ本社に向けメールし、日本出店を懇願した。翌年に再度カナダに渡り日本展開への熱意を伝え、2011年8月、ビーバーテイルズ•インクと国内ライセンスの独占販売契約を獲得した。今後は、東京・自由が丘1号店を皮切りに、都内及び横浜市内と各地方行楽地へ多数の出店を目指している。
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