2016.11.22(火

イタリア・ミラノでスターシェフ達5人による
「群馬スペシャルコース」の饗宴を開催!
群馬県産の「上州和牛」と「こんにゃく」を使う

 群馬県はイタリアのトップシェフを統率している権威ある食の団体「Identita Golose」と連携し、イタリアのスターシェフ5名による、「上州和牛」と「こんにゃく」の創作メニューの披露を通じて県産農畜産物とその産地である群馬県の魅力をPRした。現地の有力メディアや現地の高級食材店のバイヤーや流通•給食会社などの参加者に振る舞われ、好評を博した。

(1)ワークショップの実施
今回の料理の披露に先立ち、本年9月に料理を考案していただく5名のシェフに対して、上州和牛とこんにゃくの扱い方を説明している。なお、披露する料理は約2ヶ月かけて創作された。
(2)現地キーパーソンとの連携
ミラノ国際博覧会で群馬アンバサダーを務めたミラノ工科大学のアンナ•メローニ教授と、同じく群馬アンバサダーであるミラノ日本食料理店の新森伸哉シェフに全面協力を得て実施した。
日時:平成28年11月9日19:30~23:00(現地時間)
場所:Identita Goloseキッチンスタジオ(住所:Corso Magenta, 46 – 20123 Milano, Italia)
 群馬県では、昨年度のミラノ国際博覧会出展等により構築した人的ネットワークを活かし、県産農畜産物の国内外でのブランド価値を高め、販路開拓•拡大に係る事業を展開している。
2_terry_giacomello_-_inkiostro.jpg Terry Giacomello - Inkiostro 3_andrea_ribaldone_-_i_due_buoi.jpg Andrea Ribaldone - I due Buoi 4_luca_de_santi_-_ratana.jpg Luca De Santi - Ratana
 
◯Identita Golose(イデンティタ・ゴローゼ)について
イタリアにおいて、最も権威と影響力のある食の団体「Identita Golose」は、イタリアにおけるトップシェフを中心に世界中から最先端の料理人を招いて、料理技術や思想を発表し合う、食の学会「Identita Golose」を毎年ミラノで開催している。
◯こんにゃくについて
近年、欧州で増加しているグルテンアレルギーに対応するグルテンフリーメニューやダイエットメニューとして医師から処方されるなど、こんにゃくには大きな期待が寄せられている。
※群馬県産のこんにゃくは日本国内で9割以上のシェアを占めている。
◯上州和牛について
豊かな自然とすばらしい環境の中で、丹精込めて飼育された上州和牛は「旨味・香り・柔らかさと甘み」を備えた牛肉。群馬県の旧地名が「上州」であったことから、上州和牛の名称を冠するようになった。
 厳しい品質基準をもつ欧米に日本産和牛として初めて輸出され、愛され続ける上州和牛は、日本産和牛のパイオニアとして、常に最先端で挑戦し続ける日本を代表する和牛だ。
 
 この件に関するお問い合わせ先は群馬県農政部ぐんまブランド推進課 鈴木貴士まで(電話027-226-3131 FAX027-243-7202)。
suzuki-taka@pref.gunma.lg.jp