2017.10.05(木)

いわしとろ丼とたっぷり野菜の麦みそ汁
お店仕込みの八丁味噌たれヒレかつ定食
期間限定メニューで提供(大戸屋ごはん処)

 (株)大戸屋ホールディングス(本社東京都武蔵野市、窪田健一代表取締役社長)は、大戸屋ごはん処で「いわしとろ丼とたっぷり野菜の麦みそ汁」及び「お店仕込みの八丁味噌たれヒレかつ定食」を9月下旬から期間限定で販売している。
同社は定食店「大戸屋ごはん処」の国内及び海外におけるチェーン展開を行うグループ会社の企画・管理・運営を行なっており、創業が1958年1月、法人設立が1983年5月、従業員はグループ全体で582名(2017年3月31日現在)、資本金は1,474,394千円、店舗数は441店舗(国内348店舗、海外93店舗)フランチャイズ店含む(2017年3月31日現在)ある。
「大戸屋」は一汁三菜という和食の基本スタイルの「定食」を提供。定食はご飯とお味噌汁、そしておかずや副材を組み合わせた食事スタイルだ。一つのお盆の上で美味しさと栄養のバランスが摂れる定食を、大戸屋では手作りにこだわって作り続けている。
今回の期間限定メニューの「いわしとろ丼とたっぷり野菜の麦みそ汁」は、根室•花咲港水揚げの真イワシを使い、価格は832円(税込898円)単品なしで提供しており、好評を博している。
脂ののった真いわしとろろの〝いわとろ丼〟は、お店で仕込んだ出汁醤油を回し掛けて召し上がる。自然な甘みとまろやかな味わいの麦みそを使った、野菜たっぷりの味噌汁と秋茄子の揚げ浸しがセットになっている。

ちなみに「いわし」は日本人に馴染み深い青魚。一般的に「いわし」と呼ばれているのが「真いわし」だ。肉質が柔らかく青魚特有の旨味が特徴で、いわしの脂肪分には「不飽和脂肪酸(DHA、EPA)が含まれ、さらに鉄分やカルシウムも豊富な栄養価の高い魚だ。
またたっぷり野菜の麦みそ汁は、自然な甘みとまろやかな味わいの麦みそを使った野菜たっぷりの味噌汁だ。麦みそは原料に麦麹が含まれていて、塩分が低く、甘みと香りの強い味噌だ。九州地方や山口県、愛媛県などで多く使われている。白菜、しめじ、にんじん、三つ葉の入った味噌汁になっている。
一方、「お店仕込みの八丁味噌だれヒレかつ定食」は832円(税込898円)、おかず単品661円(税込713円)で提供。お店で仕込んだ八丁味噌だれの深いコクとスッキリした甘さがジューシーに揚げた四元豚のヒレかつとよく合う。月見(玉子)を追加でトッピングするとまろやかになる。

愛知県の名物料理に使われる「八丁味噌」。米麹や麦麹を使わず、豆麹で作られる豆味噌が八丁味噌だ。濃い赤褐色が特徴で独特の旨味と渋みがある。愛知県岡崎市八帖町(旧八丁村)で作られたのが「八丁味噌」の名前の由来だ。「八丁味噌」を使った愛知県の名物料理といえば「味噌かつ」。大戸屋では特製の八丁味噌だれをお店で仕込み、ヒレかつにかけた。
もう一つ説明しておきたいのは、柔らかい肉質の四元豚のヒレかつ。三元豚(大ヨークシャレ、ランドレース、デュロック)にチェスターホワイト種を掛け合わせたブランド豚が四元豚でる。2010年に大戸屋が国内で初めて導入した。ジューシーなのにしつこくない味わいが特徴。柔らかい肉質で食べやすい「ヒレかつ」になっている。米国の指定農場で、徹底した安全管理のもとで生産されている。
 
この件のお問い合わせは(株)大戸屋ホールディングスまで(〒180-0006 東京都武蔵野市中町1-20-8 三井生命三鷹ビル5F 電話0422-26-2600)。