2019.09.03(火)

次世代天ぷらが六本木に開店、プロデュースするのは

1964創業の料亭「大友」、定番メニューの他、白子天

あわび天、サーロイン天雲丹乗せなどを

   (株)CRU(東京都港区)が運営する、日本唯一のふぐビル「大友」(東京都港区六本木)はこの度、ミシュラン三つ星レストランや高級料亭も採用する技法を使った天ぷら専門フロアを9月3日に開店する。最新の技術と老舗料亭のノウハウが詰まった新しいスタイルだ。

   ふぐ料亭ならではの「ふぐ天」や、定番の「海老天」を始め「モッツァレラチーズ天」「紅ショウガ天」などの変わり天、おでんの具材を天ぷらにした”おでんぷら”、「白子天」「和牛天雲丹乗せ」などの贅沢メニューを含めた約40品を提供する。

   昼はお好みの天ぷらを選べる天丼、夜は立ち飲みスタイルで六本木らしいカジュアルなコミュニティ空間としてお楽しみ頂ける。また、店舗業種問わず何のクーポンでもいいので、お持ち頂いた方には天ぷらを一品サービスする業界初の「何でもクーポン割り」を実施する。

【技術革新により短時間で良質な天ぷらが出来上がる】
   この技法を用いると揚げ時間を約10~25%短縮、具材の水分流出を抑えることができるため加熱による縮みを最小限に抑える。更に一般的な揚げ方に比べて油の吸収量が半分で済むため、衣はカラっと揚がり中身はベタつかず、さらにカロリーも抑えることができる。加えて調理のノウハウには創業54年の老舗料亭ならではの知識が詰まっており、他店では味わえない天ぷらを提供することができる。

【良質な油は健康に良し】
   「油は不健康なもの」というイメージが持たれやすいが、油は健康にも美容にも欠かせない存在だ。脳は水分を除くと約60%が脂質であり、体内に入ると体を動かすエネルギー源になる。しかし、日本ではショートニングやマーガリンなどトランス脂肪酸の質の悪い油を使っていることが多く、それが健康を損なわせる要因になっている。
   事実、先進国の多くはトランス脂肪酸を制限しており、肥満体国と言われるアメリカでも2018年6月でトランス脂肪酸は全廃されたが、日本にはその規制がない。同じチェーン店なのに使っている油が違うという事態が起きている。
   同店が使用する油はノンシリコーンの玄米油。コレステロールゼロ、グルテンフリーで安心安全に定評がある。胸焼けも起こりにくく健康にもいい良質な油を選んでいる。

【業界初の何でもクーポン割り】
   業種問わずどんなクーポン券(期限切れ含む)でもご持参された方に天ぷらを一品サービスする「何でもクーポン割り」を実施する。現代では各業種様々なクーポン券があるが、結局使わずに期限が切れて捨てられてしまうことも多くある。また同社では資源を大切にするため、ペーパーレス化を推奨する。その取り組みの一環として、使われなかったクーポンの再利用先として同店を選んで頂ければと思い、実施することにした。この取り組みは業界初となる。
 
【大友の概要】
   「大友」は東京都の赤坂で1964年に創業した。顧客様の中には政治家や演歌歌手、女優、球団会長、一部上場企業の役員の方々など、様々な著名人にもご愛顧頂いている。ビルの老朽化に伴い、2018年の9月に六本木に移転。料亭だけでなく、まるごと一棟「ふぐビル」という日本唯一の形でリニューアルオープンした。各フロアでご提供する料理が異なり、いろいろな種類のふぐ料理を楽しめる店だ。
   ふぐ料理は高級で取っ付きにくいイメージがあるが、日本が誇るふぐ料理をたくさんの方に味わって頂けるよう、1階部分はセカンドラインのような位置づけで展開している。移転後1年目は「ふぐラーメン」をしていた。2年目となる今年はふぐを含む新鮮な海鮮と、拘りの野菜を使用した天ぷらフロアとしてオープンする。

【店舗情報】
店名:大友
URL:https://www.ootomo.tokyo/
オープン日:2019年9月3日
所在地:東京都港区六本木4丁目10-4 HPビル1階
アクセス:各線「六本木駅」6番出入り口より徒歩1分
営業時間:ランチタイム11:30~15:00、ディナータイム16:00~23:00
休日:日、祝日
想定平均予算:ランチ1,000円/ディナー3,000円
 
   ちなみに(株)CRU(URL:http://cru.jp/)は飲食店で、本社を東京都港区六本木3-15-25