2021.02.01(月)

上高地帝国ホテル2021年度の宿泊予約受付開始

2月1日10時より予約専用ダイヤル(03-3592-8001)

及び帝国ホテルホームページにて(営業期間4/26~11/14)


上高地帝国ホテル
 
   (株)帝国ホテルは、「上高地帝国ホテル」の2021年度宿泊予約受付を2021年2月1日(月)午前10時より予約専用ダイヤル(03-3592-8001)、及び帝国ホテルホームページにて開始する。※2021年度の営業期間は4月26日(月)~11月14日(日)、最終チェックアウト11月15日(月)。
 
 上高地帝国ホテル(長野県松本市安曇上高地)は、1933年(昭和8年)、政府の国際観光振興策のもと、わが国初の本格的山岳リゾートホテルとして開業し、本年88年目を迎える。上高地の豊かな自然の緑の中に映えるスイスの山小屋をイメージした赤い三角屋根と吹き抜けのロビーの暖炉にかかる巨大なマントルピースが特徴のクラシックホテルとして親しまれており、中でも穂高連峰が眼前に迫るダイナミックな眺望は上高地帝国ホテルの大きな魅力のひとつだ。館内には3つのレストランとロビーラウンジがあり、ご宿泊のお客様だけでなく外来のお客様にも多くご利用いただいている(一部は宿泊者専用)。
   なお、上高地は標高1500mに位置し、冬期は雪に覆われて通行ができなくなるため、4月下旬から11月中旬の約半年間を営業期間としている。
 上高地帝国ホテルは、都市型ホテルである帝国ホテル東京、帝国ホテル大阪とは規模や営業形態が大きく異なる。客室数が74室で、毎年多くのリピーターのお客様にもご滞在いただいているほか、ランチタイムやティータイムには、レストランご利用のお客様が多く訪れ、信州で採れる旬の食材を生かした料理やデザート、帝国ホテル伝統のメニューを提供している。 
 
上高地帝国ホテルの2021年度営業概要は次の通りだ。
■上高地帝国ホテル 2021年度営業概要
営業期間 : 2021年4月26日(月)~11月14日(日) ※チェックアウト11月15日(月)
予約   : 2月1日(月)午前10時より
                 〇予約専用ダイヤルTEL:03-3592-8001 予約受付時間月~金の10:00~17:00※祝日を除く
                 〇帝国ホテルホームページ URL:https://www.imperialhotel.co.jp/j/kamikochi
所在地  : 〒390-1516 長野県松本市安曇上高地
                 TEL0263-95-2001(代表)0263-95-2006(客室予約専用)
客室数  : 74室
料金   : *1泊1室料金(消費税込み•サービス料別)
        ①ダブル、ツインスタンダードな客室。下記料金表のダブルA、ツインAは屋根の傾斜をそのまま天井のデザインに生かした山小屋風のお部屋。  
                 ②ベランダ付き 雄大な景色をお楽しみいただける専用のベランダを備えている。
     ③ファミリータイプ ご家族4名様でのご利用に最適なお部屋。
                 ④スイート 2ベッドルーム(4名様/広さ105m2)タイプと1ベッドルーム(2名様/広さ72m2)タイプのスイートがある。どちらもパーラー(リビングルーム)と専用のベランダを備えている。

■帝国ホテルハイヤー送迎のご案内
  帝国ホテルハイヤーにて、ご自宅(東京都内)⇔上高地間を送迎する。
  【料金】:中型車(クラウン•シーマ)210,000円
                 大型車(レクサス•センチュリー)230,000円
                 ワンボックス(アルファード)250,000円
                 ※1泊往復料金。消費税、高速道路料金込み。
*上高地は環境保護の観点から自家用車の乗り入れが禁止されているため、車でお越しの際は途中でバスまたはタクシーへの乗り換えが必要となるが、帝国ホテルハイヤーは商用車につき、ご自宅(東京都内)の玄関からホテルの玄関まで送迎する。
*運転手はサービス介助士の資格を有しており、車椅子をご利用のお客様にも安心してご乗車いただける。
■レストラン
 館内には3つのレストラン「ダイニングルーム」「アルペンローゼ」「あずさ庵」のほか、ロビーラウンジ「グリンデルワルト」があり、2020年4月から料理長として就任した八坂繁之氏が腕をふるい、信州でとれる食材を生かした料理やデザートを提供する。
●ダイニングルーム(宿泊者専用)
   信州ならではの新鮮な食材を用いた、帝国ホテル伝統の本格的なフランス料理をお楽しみいただける。
【時間/料金】朝食7:00~9:30/3,300円
                    夕食 17:30~、19:45~/16,000円、18,000円

●アルペンローゼ(ディナーのみ宿泊者専用)
   山小屋風の造りのカジュアルなレストランだ。宿泊以外のお客様にもご好評いただいているランチメニュー「信州産地卵のオムライスとハッシュドビーフ」は、濃厚な信州産地卵を使用した半熟卵と帝国ホテル伝統のデミグラスソースをベースにした一品だ。
【時間】昼食11:00~14:30
            夕食17:30~20:00
 

●あずさ庵
   信州の旬の食材を取り入れた和食をお楽しみいただける。また1日4組限定で鉄板焼も用意している。
【時間/料金】朝食7:00~、8:00~、9:00~/3,300円
                    昼食休業。
                    夕食17:30~、19:30~/16,000円、18,000円(鉄板焼20,000円~)
 

●グリンデルワルト(ロビーラウンジ) 
   ホテルオリジナルのケーキや上高地の湧水で入れたコーヒー などを提供している。パティシェが丁寧に手作りする1日20個限定の「カスタードプリン」は、常に完売となる人気メニューだ。また17時以降は、上高地帝国ホテルオリジナルカクテル“マウント穂高”や“クールあずさ”などの人気のお飲物も提供する。
   グリンデルワルトの象徴であるマントルピースは、気温10度以下になると火を入れる。山岳リゾートならではの雰囲気をお楽しみください。 
【時間】9:00~22:00(16:30以降は宿泊者専用)
            ※ケーキセット10:00~16:00
 

※レストランの料金は消費税込み•サービス料別。
※ダイニングルームのご夕食、あずさ庵でのご夕食、ご朝食は事前のご予約をお願いします。
※営業時間は変更となる可能性がある。
■ギフトショップホテルオリジナルのクッキーやジュースをはじめ、絵葉書、
マフラータオルなど数々の商品を取り揃えている。
【時間】8:00~20:00※上高地帝国ホテル営業期間中、「帝国ホテルオンラインショップ」( )にて、オリジナル商品をご購入いただける。
https://shop.imperialhotel.co.jp/
 
【ご参考】
◆神秘的な魅力あふれる『神降地』
 上高地は、中部山岳国立公園の特別保護地区に指定されている、日本屈指の山岳リゾート地。澄んだ空気と梓川の清流、雄大な穂高連峰の山々が織りなす豊かな自然が魅力のこの地は、その幽遠な佇まいから、かつては神秘的な場所として「神降地」や「神河内」などともうたわれていた。今から約120年前の1892年(明治25年)、イギリス人宣教師(兼登山家)のウォルター・ウェストンが上高地を訪れた際にその景観に感動し、著書「日本アルプス登山と探検」に綴ったことで、上高地は国内外に広く知られるようになった。
 1927年(昭和2年)には日本新八景に選定され、政府の国際観光振興策の一環として1933年に「上高地ホテル(現上高地帝国ホテル)」が開業。その翌年には国立公園に指定され、ハイキングや山登りを目的とした観光客が飛躍的に増えた。なお、上高地は美しい自然を守るためマイカー規制(自家用車での乗り入れ禁止)を実施している。
 
◆100年以上の歴史ある『河童橋』をはじめ数々の見どころ
 上高地帝国ホテル周辺には、1915年(大正4年)に焼岳の噴火によって梓川がせき止められてできた『大正池』や、日本アルプスと上高地の存在を世界に広めたイギリス人宣教師ウォルター・ウェストンを記念して建てられた『ウェストン碑』、上流に穂高連峰、下流に焼岳を望む、上高地で最も有名な景勝地『河童橋』などがある。
   『河童橋』は芥川龍之介の小説「河童」の舞台にもなり、2020年には吊り橋として110年を迎えた。少し足を延ばすと、明神岳の土砂が湧き水をせき止めてできた一之池•二之池からなる『明神池』、ハルニレの巨木が点在する明るい草原から、前穂高岳東壁や奥又白谷の雄大な景色を望むことができる『徳沢』など、北アルプスの山々に囲まれた美しい景勝が楽しめる。
 
   この件のお問い合わせ先は(株)帝国ホテル ホテル事業統括部 広報課まで(〒100-8558 東京都千代田区内幸町1-1-1 電話03-3539-8014<直通>   FAX03-3504-1474   ホテル事業統括部広報課長:照井修吾、 広報担当:山田純平<junpei.yamada@imperialhotel.co.jp>、平井優希<y.hirai@imperialhotel.co.jp>)。