2017.04.06(金)

有毒植物の誤食に注意しましょう

昨年は有毒植物の食中毒2件発生

山菜採りで3つのポイントに注意

  「山菜採り」や「野草摘み」のシーズンを迎えた。昨年県内では、食用のニラと間違えて有毒植物であるスイセンを食べたことによる食中毒が2件(患者数13人)発生している。山菜採りなどをする際には、以下の3つのポイントに注意しよう。
 
                                   有毒植物による食中毒防止のポイント
         ○よくわからない植物は、絶対に「採らない、食べない、 売らない、人にあげない」
            新芽や根だけで、種類を見分けることは困難です。
         ○食べられる山菜や野草の「特徴を完全に覚える」
            専門家の指導等により、山菜や野草の正しい知識及び類似する
            有毒植物との鑑別法をマスターしましょう。
         ○身近な植物をむやみに食べない
            身近な植物でも、スイセン、スズラン、フクジュソウ、レンゲ
            ツツジ、アジサイなど、有毒成分を含むものがありますので、む
            やみに食べることはやめましょう。
 
・もし食中毒だと思ったら、すぐに医師の診察を受けましょう。 食べたものが残っている場合は、受診の際、お持ちください。
・有毒植物に関する相談は、保健福祉事務所(保健所)が窓口となりますのでお尋ねください。
   代表的な山菜と有毒植物の鑑別方法は以下のアドレスを参考にしてください。
<長野県ホームページ>
1 http://www.pref.nagano.lg.jp/yakuji/kenko/iryo/yakubutsu/yudoku.html
<厚生労働省ホームページ>
2 http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/yuudoku/
3 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000122955.html
 


  この件のお問い合わせは県健康福祉部 食品•生活衛生課 食品衛生係 (課長)吉田徹也 (担当)久保田耕史 岡野美鈴まで(電話026-235-7155<直通>  026-232-0111<内線2661>  FAX026-232-7288  E-mail shokusei@pref.nagano.lg.jp)。