2019.12.12(木)

『サスティナブルフード』試食会(12/16@渋谷)

昆虫テクノロジーを活用した循環型システムから生まれた

飼料・肥料で生産、2019年昆虫産業元年の集大成

   昆虫テクノロジーを活用した循環型システムであるムスカソリューションから生み出される肥料/飼料の実証実験を各生産農家と共に行ってきた。「2019年昆虫産業元年に」の集大成として、初お披露目である「サスティナブルフード試食会」を12月16日@渋谷(Edge of)にて開催する。 
   昆虫テクノロジー企業の(株)ムスカ(東京都中央区、流郷綾乃代表取締役CEO)は、世界の人口増加に伴い、引き起こされる食料問題を持続可能な形で循環させ、自然の力を最大限に活かした環境負荷をかけない100%バイオマスリサイクルシステムを開発した。その実用化に向けた工場の建設を2020年度内を目処に目指す。その一環でムスカソリューションから生み出される肥料/飼料の実証実験を各生産農家と共に行ってきた。「2019年昆虫産業元年に」の集大成として、初お披露目である「サスティナブルフード試食会」を開催する運びとなった。
 
『サスティナブルフード』試食会のご案内 from 昆虫を活用した循環型システム
 昆虫産業元年の集大成として、ムスカの肥料と飼料で育った「サスティナブルフード(鶏肉•野菜•フルーツ)の試食会」及び、事業発表を行う。そして遠方から生産者がお越しになる。

※イメージ図
日時:2019年12月16日(月)12:30~14:00(受付時間:正午12時)
場所:EDGE of 7F (受付)試食会(8F)
所在地:東京都渋谷区神南1-11-3(渋谷駅「ハチ公口」から徒歩5分)
※撮影可能なもの(予定)
FOOD:丸鶏ローストチキン、鶏肉(部位、モモ)、炊きたてご飯、コメ、キュウリ、トマト、イチゴ、リンゴ
ムスカ:肥料(ペレット状)、飼料(乾燥)
※プログラム(予定)
(0)開会の挨拶(取締役 COO 安藤正英)
(1)食糧危機に対する食の未来について
        ゲスト:野村アグリプランニング&アドバイザリー (株)石井佑基氏
(2)MUSCA SOLUTIONの説明(創業者•取締役会長 串間充崇)
(3)ムスカ肥料•飼料の使用感 by 協力生産農家(パネル形式)
<ビデオでのメッセージ>   
・石坂村地鶏養鶏牧場代表 中村秀和氏(生産物:鶏肉)
<パネリスト>   
  ・祝子(ほうし)農園園主 松田宗史氏(生産物:コメ)
  ・遊士屋 共同創業者•代表取締役 宮澤大樹氏(生産物:イチゴ) 
  ・農業研究家 白木原康則氏(生産物:キュウリ・トマト・リンゴ)
(4)質問タイム
(5)サスティナブルフード試食会(鶏肉、スープ、キュウリ、トマト、イチゴ、リンゴ)
(6)ムスカからのお知らせ(代表取締役CEO 流郷綾乃)
(7)閉会の挨拶(代表取締役CEO 流郷綾乃)
 
【タイムテーブル】(予定)
•12:00 開場
•12:30 開会の挨拶(10分)
•12:40   食糧危機に対する食の未来について(10分)
•12:50 協力生産者のパネルディスカッション(30分)
•13:20 質問タイム
•13:30    ー移動ー(7Fから8Fに移動)
•13:35 試食会(20分)
•14:05 閉会の挨拶(10分)
•14:15 閉会
 
【ムスカソリューション】=昆虫を活用した循環型システム

<MUSCA SOLUTION>
   約50年1200世代の選別交配されサラブレッド化したハエが孵化し、幼虫が有機廃棄物を1週間で分解し、幼虫の排泄物となり、それが有機肥料となり、それを分解した幼虫自身が飼料になる。有機肥料は農作物の生産に使われ、飼料は養殖や家畜のエサになる。
 
<ムスカの特徴>
   約50年1200世代の選別交配を行なっているサラブレッド化したイエバエを活用

<ムスカのはじまり>
   この研究は旧ソ連の宇宙開発から始まり、往復4年と言われていた火星への有人飛行計画。その実現のために宇宙飛行士の排泄物と食料の循環は不可欠だった。そのために選ばれた生物がイエバエ(学名:Musca Domestica)だった。そのハエを選別交配することにより、狭いロケットでも耐えうるイエバエ種を育成。現在、ムスカにいる種の先祖はソ連から生まれた。
<創業者 串間充崇のビジョン>
   こちらをご覧ください。https://musca.info/vision/
会社概要>
会社名:株式会社ムスカ(MUSCA Inc.)
所在地:東京都港区西麻布1-11-6-13F(東京事業所)
            宮崎県児湯郡都農町川北(宮崎ラボ)
代表者:代表取締役CEO 流郷綾乃
URL:https://musca.info/