2024.02.12(月)

「明治村 春催事」謎解きシリーズ最新作をはじめ 
明治を観て・知って・体感できる各種イベントを
開催(2/23~7/28)名古屋鉄道

   博物館明治村では、2月23日から7月28日までの期間、春催事として各種イベントを開催する。明治謎解きアトラクション「江戸川乱歩の不完全な事件帖~最奥に潜むもの~」は、明治時代に三重県名張町(現•名張市)で生まれ、学生期の大半を名古屋で過ごし、後に日本の探偵小説というジャンルを確立した“江戸川乱歩”の作品をモチーフとしたストーリーに、「明治を学ぶ」要素を随所に盛り込んだ明治村の謎解きの最新シリーズで、今春で3年目の開催となる。
   また、企画展「乱歩✿人間模様」では、江戸川乱歩が作中に描いた人物を紹介するほか、乱歩と友人の間で交わした書簡を展示する。今春は「江戸川乱歩」の世界観を存分にお楽しみいただける。
   北里研究所本館•医学館の常設展示リニューアルに合わせて開催するトークセッション「感染症との闘い―これまで、そしてこれからー」では結核予防会理事長の尾身茂氏をゲストに迎え、近代以降日本での結核などの感染症との闘いについて阿川村長、中川館長とともに語って頂く。その他も大人からお子さままで五感を通じてお楽しみいただける春催事となっている。
   詳細は下記のとおりだ。期間は2月23日(金•祝)から7月28日(日)。各イベントにより開催日、期間が異なる。
<内容>
 
   その他にも多数のイベントを開催する。詳細は下記の項目、専用チラシ及び明治村公式HPをご覧下さい。※すべてのイベントには別途入村料が必要だ。
1明治謎解きアトラクション「江戸川乱歩の不完全な事件帖~最奥に潜むもの~」
期間:2月23日(金・祝)~7月28日(日) ※休村日を除く
時間:9:30~16:30(開村時間9:30~17:00)
受付:明治新聞社(正門•北口付近特設)※博物館明治村内
○内容
   参加者が「明治新聞社」の新米記者として、村内を巡って事件の証言や手掛かりを集め、記事の完成を目指す謎解きアトラクション。「明治新聞社」に持ち込まれた小説の“荒筋原稿”をもとに事件の真相を突き止める。
○コース詳細•料金 ※入村料が別途必要     
■基本コース2月23日(金•祝)~  
Scoop01 一病者 700円      
Scoop02 鏡実験 800円      
Scoop03 白日夢 1,000円
■難関コース5月11日(土)~
Scoop04 黒い部屋 1,300円 ※Scoop03をクリアした方のみ挑戦可能      
Scoop05 先導者 1,800円 ※Scoop04をクリアした方のみ挑戦可能
○遊び方
①明治新聞社(受付)で“参加キット”(Scoop01~05)を選び購入する。
②“参加キット”に書かれたルールをしっかり読み、取材を開始する。
※歴史的建造物を活用したアトラクションのため、一部バリアフリーではない場所がある。
③手掛かりをもとに村内を巡って証言や真実を集め、記事原稿を完成あする。
④記事原稿ができたら取材結果を記入して明治新聞社(受付)で報告する。
○後援
愛知県教育委員会、岐阜県教育委員会、三重県教育委員会
【ポスター(イメージ)】

【「江戸川乱歩の不完全な事件帖」コラボグルメ】
○期間:2月23日(金•祝)~7月28日(日)
○内容•料金
   本イベントの登場キャラクターをイメージしたメニューを提供する。  
・“黒い部屋“のブラックカレー1,600円(明治の洋食屋オムライス&グリル 浪漫亭) 
・“明治新聞社“風クリームソーダ650円(明治の洋食屋オムライス&グリル 浪漫亭)
・穴子天串 600円(めん処 なごや庵) 
・頭が冴える?煎茶と和菓子のセット600円(京甘味処 なか井茶寮)
※入村料が別途必要  
※博物館明治村内での開催
【“黒い部屋の”ブラックカレー(イメージ)】

2 北里柴三郎、新千円札の肖像に!北里研究所本館•医学館 常設展示リニューアル!
公開日/5月11日(土)※入村料が別途必要
   7月より発行される新千円札の肖像に北里柴三郎が採用されるのを機に、顕微鏡の歴史や近代日本医学の父として知られる北里柴三郎の功績を楽しく学べる展示として、北里研究所本館•医学館での展示をリニューアルする。
【リニューアルの内容】
   従来の展示内容を見直し展示設備をリフレッシュするほか、研究のために工夫された建物の特徴、細菌学研究に貢献した顕微鏡の歴史に加え、北里柴三郎が中心となり取り組んできた感染症との闘いと、今なお絶え間なく行われている取り組みを新たに紹介する。   
【双眼生物顕微鏡(19世紀中頃製造)】

【北里柴三郎編纂『肺結核の注意書』(明治44年日本赤十字社発行)】

3【事前応募制】トークセッション「感染症との闘い―これまで、そしてこれから―」
○開催日:5月16日(木)
○時間:13:00~
○参加料:無料(事前応募制)※入村料が別途必要
<内容>
   新型コロナウイルス感染対策分科会長を歴任し、結核予防会理事長である尾身茂氏をゲストに近代以降日本で結核などの感染症とどう闘い、今後どう向き合うかについて、阿川村長や中川館長とともに語っていただく。
○応募方法:下記QRコードよりご応募下さい。
※2名さままで応募可能(同伴者さまの記載がない場合は1名さまでのご応募とさせて頂く)。
※当選発表は当選者さまへのご案内の送付をもってかえさせていただく。

○締切:2024年4月19日(金) 
 
【尾身茂氏(公益財団法人結核予防会 理事長)】

【阿川佐和子氏(明治村村長) 撮影•枦木 功】        

【中川 武(明治村館長)】