2024.06.26(水)

食品等の夏期一斉取締り
7月1日(月)~8月9日(金)
全国的にカンピロバクター多い

   飲食店、旅館、仕出し•弁当屋、食肉取扱施設、スーパーマーケット、学校等の衛生管理を確認するため、県内10保健福祉事務所(保健所)の職員が立入検査を行う。目的は食中毒の発生しやすい夏期を迎え、全国的に発生の多いカンピロバクター※や腸管出血性大腸菌等による食中毒を防止するため、食品の衛生的な取扱いを重点的に点検する。
※食中毒を起こす細菌の一つで、鶏などの腸管内に住んでおり、市販の鶏肉を高率に汚染しているといわれている。カンピロバクターによる食中毒になった数週間後に、手足の麻痺や呼吸困難などを起こす「ギラン•バレー症候群」を発症する場合があり、時には後遺症を残すことがあるので注意が必要だ。
   食品等の夏期一斉取締り期間は令和6年7月1日(月)から8月9日(金)まで。実施機関は県内10保健福祉事務所(保健所)。
<実施方法>
(1)施設に対する立入検査
ア 主な対象施設 飲食店、旅館、仕出し•弁当屋、食肉取扱施設、スーパーマーケット、学校等
イ 立入検査内容 食品の衛生的な取扱い方法、食品の適正表示(期限表示など)の確認等
(2)食品の抜取り検査
ア 対象食品 加工食品、食肉製品、果実•野菜等
イ 検査項目 微生物(大腸菌群、サルモネラ属菌等)、食品添加物(保存料、着色料、発色剤等)、残
  留農薬等
LinkIcon参考資料.pdf
   お問い合わせは県健康福祉部 食品•生活衛生課 食品衛生係、乳肉•動物衛生係 松本、及川、河原、小山まで(電話026-232-0111<代表>内線2661•2641  FAX026-232-7288  E-mail shokusei@pref.nagano.lg.jp)。