2017.05.30(火)

県産ブランド魚の代名詞
信州サーモン稚魚の出荷
押野試験池から6月2日に

 県水産試験場が開発した信州サーモンの稚魚を6月2日に今年度初出荷する。稚魚は県内養魚場へ出荷され、2〜3年をかけて大きく育てられたのちに、県内外の飲食店、ホテル•旅館等に出荷される。 
 稚魚の初出荷の日時は6月2日(金)午前10時30分から。場所は水産試験場 押野試験池(安曇野市明科七貴5560‐34)。出荷数は2養殖業者へ3万尾となる。


 
〈稚魚について〉
 出荷する稚魚の大きさは体長6〜70cm、体重3〜4kg。2〜3年で出荷サイズの体長50〜60cm、体重約2kgに成長する。今年度は6〜7月に押野試験池から、31業者へ約36万尾の稚魚を出荷する予定だ。
 
〈とろける味わいとヘルシーさの共演〉
 信州サーモンは養殖魚でありながら「高タンパク、低脂質、低カロリー」な食材だ。その成分は非常おいしいと言われるサクラマスによく似ている。「とろけるような味わいでありながら、ヘルシーな信州サーモンを、是非ご賞味下さい」と県水産試験場では話している。
 

 
取扱店舗の情報は…
⇒おいしい信州ふーど風土ネット  http://www.oishii-shinshu.net/shop
 
 この件のお問い合わせは県水産試験場増殖部 (場長)若林秀行 (担当)降幡充まで(電話0263-62-2281 FAX0263-81-2020 E-mail  suisan@pref.nagano.lg.jp )。